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9件見つかりました
面白いけど、読後はなんだかお疲れ様ですと言いたくなる(笑)そんなお話でした。 文章内には若干耳慣れない言葉や言い回しもあって、小さい子は難しいと感じるかもしれませんが、おおよその意味はわかると思います。
投稿日:2018/06/07
5歳の長男に読みました。 スタイグ独特の不思議な魅力にあふれています。ブタがロバに馬車を引かせているのですが(それからしてすでにおかしい)、次々に起こる事件のせいで、最後にはなぜかブタがロバを担いで自転車で帰宅・・・。理不尽な話なのだけど、誰にとって理不尽なのかもなんだかよくわからない。根底には愛があるようだけど、誰の誰に対する愛なんでしょう。 でもスタイグの絵本は一度読むと忘れられず、心のどこかに残り続けるような気がします。息子は、「いやぁ、災難だな〜」という程度の感想のようでしたが。
投稿日:2013/06/03
今、娘とウィリアム・スタイグさんの本には待っています。 先日読んだ『ロバのシルベスターとまほうの小石』が面白すぎたので 他のも読んでみようということになり、この本です。 なんのひねりもない感想ですが、面白いですっっ。 百姓(ブタ)とやとわれ者(ロバ)の市場から帰ってくる ハプニング続きのドタバタ道中なんですが もう起こるすべてのことが、うまく付箋が貼られていて 終盤に欠けて見事に回収されている展開が 読み物として完璧です!! 途中で笑いすぎて、読めなくなってしまうこともしばしば・・。 次は何を読もうかしら!!!
投稿日:2011/11/26
面白かった。 ぶたのお百姓パーマーさんと、彼の家畜ではなく、雇われているロバのエベネザーじいさんの関係。 8月のある日、朝早くのどかな農場を後に、作物を売りに町の市場へ。 家族への土産も買い、12時には帰途へ。 天候の変化と共に、二人に数々の惨事が、これでもかこれでもかとたたみかけるように……。 のんびり余裕だったパーマーさんが、焦りはじめる一方、記念写真を撮ったり、足をくじいて文字通りお荷物になっていくロバのエベネザーじいさんが、KYっぽくって愉快です。 それにしても、家族へのお土産がこんなに役に立つなんて、お土産は旅を助けてくれるかもしれないので、夫にも今後も忘れずに買ってきてもらおうと、息子と密約を結びました。
投稿日:2010/05/01
ぶたのお父さんと、ロバのおじいさんが市場で稼ぎ、そのお金で家族にお土産を買って帰るときのお話。スムーズにいかないとは予想していましたが、こんなにもはちゃめちゃになるとは思ってもいませんでした。 ピンチに陥ったときのそれぞれのやることなすことがおかしくて、笑えてしまいます。落ち込むときもあるけど、それでもなんとかしてうちに帰ろう!という気持ちがひしひしと伝わってきて、心から応援したくなりました。 ぶたもロバもとっても優しい心の持ち主で、ほんとに家族想いです。その姿勢は、見習うべきところでしたね。ハッピーエンドで終わってほんとによかった!スタイグさんの作品がますます大好きになりました。
投稿日:2010/03/18
パーマーさんとろばのじいさんとの珍道中がおもしろかったです。 「アーミテージさんのじてんしゃ」を思い出しました。 息子は、「どうして?こんなおじいさんに馬車を引かせてるの?」とツッコミを入れていました。 今回は悪者ではなくて、天候不良。スタイグ作品にアクシデントはつきものなんだなと思いました。
投稿日:2009/01/04
これでもかと災難がふりかかってきて、どうなるのかと最後まで引き付けられます。 パーマーさんの人が良すぎるくらいの性格が、ユニークな行動になっていて、 思わず力が入った応援をしてしまいます。 奥さんや子どもたちへのお土産が役に立つところもさすがだなあと思います。 そんな必死なパーマーさんに比べて、とってものんきなろばのおじいさん。 そのギャップがまた笑えます。 むずかしい表現もあって、恥ずかしながら「しのつく おおあめ」が分からず、 調べて納得しました。 他にも今では使わないような言葉があり新鮮に感じます。 こんな言葉に触れることが、名作といわれる小説を読むときに役に立ちそうです。 家族を想う気持ちがつまった絵本です。
投稿日:2008/06/04
スタイグの本って不思議です。 「大好き」とか「いいわ〜」とか思ったわけではないのに、何回も読んでしまったり、見つけると必ず手に取ってしまったりするのです。 この本も図書館で見つけて、思わず手に取り借りてきた、まさにそんな一冊でした。 でも、この本は、一読して「いいわ〜」と思ったのでした。 お百姓のパーマーさん(ブタ)と、雇いのエベネザーじいさん(ロバ)の波乱に満ちた一日の物語です。 町へ野菜を売りに行き、全部売れて家族へのお土産や自分達のお楽しみを買ったまでは良かったのですが、帰り道で大雨に遭い、難儀してしまいます・・・。 この主人公二人がとっても人間臭くて楽しいですし、二人のやりとりも等身大で面白い。 血の通った生き生きとした物語になっています。 そして、凄いなと思ったのは、最後まで我慢してきちんとお話を完結させているところです。 最近、クライマックスがきたと思ったら、風船がしぼむように終わってしまい、「あれれ?」と思うお話が多いのですが、スタイグはしっかり踏みとどまって、きちんとお話を完成させているのです。 スタイグの凄さってこういうことだったんだと、思い知りました。
投稿日:2007/04/08
『ロバのシルベスターとまほうの小石』のスタイグ氏の絵本です。 見どころとしては… 主人公のパーマーさん(ブタのお父さん)と 雇われロバのエベネザーじいさんが 振りかかってきた数々の災難を 七転八倒の心意気で振り払い 淡々と前進していく場面でしょうか☆ 一難さってまた一難(本当に大変なことばかり!) という感じなのですが パーマーさんの落ち着きはらった受け流しが 何だか クスッと笑いを誘います。 そして 2人が最後まで仲良く協力して頑張る姿が とっても良い感じでした☆ 最後に… スタイグ氏の作品の根底には(家族への愛) 特に(子供への愛)が流れているように感じます。 もちろんこの絵本からも しっかり感じ取ることが出来ますよ☆
投稿日:2007/01/08
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