日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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絵は「かあさん まだかな」のキム・ドンソンさんです。 この方の絵は柔らかくて温かみがあって、写実的的なバックの風景もですごく好きです。 今は韓国でも、日本でも、貧しくて学校に行くカバンが買えないというお子さんはほとんどいなくなっていると思います。 この作品では、貧しい農村地域で暮らす女の子の気持ちをよく表してくれています。 タイトルになっている「チェクポ」というのは韓国風風呂敷で、巻末にいろいろな「チェクポ」の形や使い方が詳しく書かれていました。 ただ、日本でいう風呂敷は一枚布ですが、「チェクポ」はあまり布を重ねて縫い合わせて作るのが普通だったようです。 とても読みやすく、韓国の文化風習を知るいいきっかけになる作品です。 主人公のオギが小学校低学年のようなので、小学校2,3年生から高学年中学生でも読み聞かせにお薦めです。
投稿日:2020/01/15
友だちの買ってもらった新しいカバンに、憧れと羨ましさを持ったオギの気持ちが痛いほど解ります。 新しいカバンを買ってもらったダヒの優越感もよく解ります。 日本でもいろんなところで重宝する風呂敷の出番も、伝統の品として、特別な場面でしか登場しなくなりましたが、かつてはこんな時代もあったのでしょうか。 絵がとても繊細で、二人の心のふれあいを描きあげていると思いました。 友情と韓国の文化を知ることのできる絵本です。
投稿日:2019/10/29
ちょっと、涙ぐんでしまいました。 いえ、悲しいのではなく、親をどこか偲ぶ気持ちがムクムクと。 新しいカバンを買ってもらったダヒと、まだ買ってもらえないオギ。二人をつなぐギクシャクした一時の友情を、何の苦もなくさらっと包みこんでしまう「チェクポ」が、素晴らしい。オギのおばあちゃんが 一針ひと針真心こめて縫い上げてくれた。お金では決して買えない、大切なひとの思いを知ることができる良書です。 ドンソン画伯の丁寧な田園の描写が、絵本を見るものの心を温かくします。チュニさんの佳文に友達を懐かしみました。 ご両人、訳文、出版に感謝。 不尽
投稿日:2021/06/01
韓国のパッチワーク「ポジャギ」に憧れています。 そのポジャギを絵本で見れるなんて。 表紙を見たとき、嬉しくて感激しました。 ポジャギで作った包みをチェクポというんですね。 韓国の文化や農村の風景なども知れて、楽しかったです。 おばあちゃんが針を持ち、女の子がそれを覗き込むシーンがとっても素敵でした。
投稿日:2020/01/05
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