「しぜんのなかのかたち むかいあわせ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

５歳の娘と読みました。

難しく言えば「左右対称」
簡単にいえば「むかいあわせ」のものが、
シンプルで可愛らしく紹介されています。

ちょうちょだったり、とんぼだったり。
中にはひっかけ問題もあって、「これは向かい合わせじゃないよね！」と
娘。
よしよし、よく引っかからなかったね。

お顔も、鼻が真ん中で、目が二つあって、向かい合わせだねー。
ほかにどんなものがある？
と娘に聞くと・・・？

彼女の目についたのは、
寝そべって本を読んでいた、５歳年上のお兄ちゃんのおしり！

バシッと叩いて、「このふたつ、向かい合わせ〜！」と叫び、
ギャハハハハと笑っていました。

うん、確かに！
いろんな「むかいあわせ」探しで、なかなか盛り上がった一冊でした！

かがくのとも傑作集のこの絵本。
大きくって　はっきりしていて　そのうえ　娘にとっても身近なものたちがいっぱい。

娘はきっと　この絵本で「むかいあわせ」をむかいあわせとして認識したんじゃないかなぁ・・

なんて思います。

これまでは　目にはしていても　ただ通り過ぎていたことが
「むかいあわせ」という言葉を知って　
どんなものが「むかいあわせ」としてあるのか　絵本で見て知って

「お母さん、これ、むかいあわせだよ！！」
と話しかけてくれる娘を見ていると
娘の中の　日々目にするものが、面白くってたまらないものになったように思いました。