小学校で読み聞かせのボランティアをしています。
5月に2年生に読みました。
昭和っぽい絵だし、図書館の収蔵庫にしまわれていた本ですが、
我が家は主人も息子も私も、この本がとっても気に入って、
読み聞かせに使うことに決定!
一冊目は「かみのうんどうかい」を読んだら、
ワイワイにぎやかな雰囲気だったのですが、
この本を読み出したら、子供たちがどんどんこのお話に
引き込まれ行くのがわかって、読んでいて嬉しかったです。
途中で「てるてるぼうずをつくりはじめました。
いったいいくつできたとおもいますか。」って文があるのです。
子供たちは「いちまんこだよ」とか、ばらばらに答えるのですが、
でもそのあとに「1こ、2こ、3こ…3000こ…」って続くのです。
ちょっと間が悪い感じなんだけど、これがあるから後の楽しみに
続くのです。
↓↓↓
「なんとぜんぶでー」と読んでから、
子供たちの顔を見回して、ためてページをめくると
「いちまんこ!!!」
ってみんなが声を合わせていってくれて、楽しかった〜♪
最後に「一万個は作れなかったけど、運動会が晴れますように
一個だけ願いをこめて作ってきました。飾ってね。」
と渡したら、「もっと作りたい!」とか喜んでくれてました。
この本、読み聞かせにとってもおすすめの一冊です★