「まるいね まるいぬ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

このお話は、二匹のまんまるくてかわいいダックスフントのお話でした。二匹が伸びたり丸まったりと、とってもかわいい姿に読んでいて癒される絵本でした。うちの子もこのかわいい姿の二匹に心を奪われていて「犬が飼いたいな〜！」なんて言っていました。

まーるくなって眠るから「まるいぬ」と呼ばれる２匹のまるいぬの一日が画かれています。いつも一緒にいる２匹だからちっとも退屈いしないし、家族を巻き込んで過ごす様子も楽しいです。家族に甘えているし、家族に愛されていて仕草がとっても可愛いと思いました。２匹のまるいぬたちは子供とちっとも変わらないと思いました。読んでいてとて微笑ましく和みました。

犬と暮らす楽しさがよく描かれているなあ、と思いました。
現代の海外絵本らしい一冊です。
「くちにくわえているのは　ピンクのくつした？
ちがう、ちがう、ベロだしてるの。」このフレーズが私のお気に入りです。
思わず「プッ」と吹き出してしまいました。
後、このタイトル。図書館から借りて来てからしばらくずっと
「まるいぬ　まるいぬ」かと思ってました。

デザインが素敵な絵本です。
小さい子どもでも引き付けられそうです。

紙の手触りもつるつるとして気持ちいいです。
光りにくいので、絵がきれいに見えます。
すっきりとした絵なのに、犬たちも子どもたちも表情がいきいきとしています。

文も分かりやすくテンポもあって、楽しく読めます。

丸くなって眠ることから「まるいぬ」と呼ばれている2匹の犬たち。お庭でかけまわったり、穴を掘っては怒られたり。何気ない2匹の犬の日常を、まんまるとした登場人物でまとめ上げた絵本です。「しかく」「まる」を強調して描いてあるので「かたち」を認識し始めた赤ちゃん世代のお子様をお持ちの方に好まれるのではないでしょうか。

おひさま　のぼって
とけいが　なって
あかちゃん　ないて
とりが　うたう

リズムが軽快なので気軽に読ませてくれます。特に上記ではそれぞれに丸いものを並べて取り上げてあるので「まる」のイメージがつかめるよう配慮してあるページが気に入りました。
ヤッカリーノの画はフランソワーズの描く絵のタッチと似ている感じがして、レトロだけれどさっぱりしていて見易かったです。
　ひらがな表記です。まるいぬや家族が出てくるたびに「これは何しているのかな？」と質問形式で読み進めると子供には楽しいと思います。「おやすみなさい」でお話が結ばれているので、おねんね前が良いかな。