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おれ、よびだしになる自信を持っておすすめしたい みんなの声

おれ、よびだしになる 文:中川 ひろたか
絵:石川 えりこ
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2019年12月03日
ISBN:9784752009085
評価スコア 4.6
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  • 華やかな大相撲の世界を脇でしっかり支える「よびだしさん」。その「よびだしさん」を一番かっこいい!と思う主人公の「ぼく」。その「ぼく」のまっすぐな生き方自体かっこいい!

    我が息子はマニアックな相撲ファンですが、彼に読ませたところ、とても気に入っていました。

    小学校の読み聞かせでも読んでみました。
    「おすもうさん」は誰もが知っているけれど、「よびだしさん」を知っている子はあまりいないようです。
    みんな興味深そうに聞いてくれました。

    「よびだし」の仕事は「よびあげ」のみならず、土俵作りから何から、多岐にわたります。
    いつも見えないところで頑張っている人たちがいること、そういう仕事だってかっこいい!ということ、仕事は大変なこともたくさんあるけれど、うまくできた時は最高にうれしいものだよ、というようなことが子どもたちにも伝わるといいなと思いました。
    子どもたちが、この主人公のように、何か一つでも好きなことや目標を見つけて、夢に向かってまっすぐ進んでいってくれることを願います。

    石川えりこさんが描く、太めの線でのびのびとした絵は、遠くからも見易く、かわいくて、大相撲の世界を表すのにぴったりで、ワクワク、楽しくなります。

    投稿日:2020/11/27

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  • 今年(2020年)の、小学校低学年の部の「課題図書」に選ばれた作品。
     びっくりしたのは、大相撲の「よびだし」さんが絵本のテーマになっていること。
     大相撲でいえばやはり横綱とかのお相撲さんに光があたって、「よびだし」さんはかなり地味な印象がある。
     その「よびだし」さんになりたいという少年の成長する姿を描いて、本のジャンルでいえば「絵本」には違いないが、大人でも十分楽しめる一冊になっている。
     この絵本が「課題図書」に選ばれて、多くの子供たちに読んでもらえるなんて、素晴らしい。

     この世界にはどうしても光があたってしまう人がいる。
     例えば、相撲でいえば横綱。とっても強い人。誰もがあこがれる。
     だけど、横綱だけで相撲ができることはない。
     あれだけの興行をするには、横綱のような光だけでない、もっとたくさんの人のがんばりがあるからだ。
     「よびだし」さんもそんな一人かもしれない。
     でも、この絵本を読んだら「よびだし」さんもかっこいいと思うのではないだろうか。
     この絵本の主人公の少年も「よびだし」さんに憧れたように、ちょっと見方を変えれば、光があたっていないところにもまぶしいような光があることに気づくはずだ。
     つまり、この世界は多様なものでできているということだ。

     そのことを「よびだし」さんになっていく少年の姿を描いて教えてくれる、この絵本は感動的な一冊だ。
     そして、「課題図書」でこの絵本に出会えた君は、幸せだ。

    投稿日:2020/08/30

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  • 大相撲の舞台裏

    図書館のオススメコーナーで見つけました。
    大相撲の舞台裏、「よびだしさん」に憧れる男の子のお話。
    力士たちと一緒に暮らすことも、よびだしの他にいろんな仕事があることも全然知りませんでした。
    裏方さんの仕事がよくわかって、大人も楽しかったです。
    小さい頃の夢を貫いて、本当に仕事にする姿を見て、感動しました。

    投稿日:2020/06/21

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  • 相撲好きな男の子が 呼び出しになると 夢を実現したのがすごいな〜
    どちらかというと 呼び出しの仕事は 裏方です

    それが 呼び出しさんが かっこいい!  あこがれて
    相撲を見に行き  けいこ部屋を見学したりして 
    中学卒業後に 呼び出しの仕事を選びました

    声の台方 腹から出す  何度も注意され  厳しい修行を乗り越えて すごいな〜!

    相撲も こうした裏方さんのおかげて 成り立っているのが わかりました

    土俵作りもすごいです  
    みんながいて はじめて いろんな事ができるのだと思いました 

    投稿日:2020/05/31

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  • 憧れを募らせて

     テレビで相撲を見ていて、注目し印象に残るのはやはり何といっても体の大きなお相撲さん。でも、そんなお相撲さんたちを支える、よびだしさんが大好きな男の子がいました。彼はよびだしさんへの憧れを募らせ、中学卒業後、よびだしさんになるために相撲部屋に入ります。

     弱冠十五歳で、強い気持ちをもって進む道を決めた男の子、彼の気持ちを尊重し見守る両親。日本の伝統文化はこういう人たちに支えられ伝えられていくのだなぁと、ちょっと胸が熱くなりました。

     よびだしさんの仕事や生活もよくわかり、とても興味深く素敵な絵本でした。

    投稿日:2020/04/01

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  • 相撲の引き立て役

    土俵の裏方と言うよりも、力士の引き立て役として見ていた、呼び出しさんにこれほどの仕事があるなんて、正直知りませんでした。
    影に日当に活躍している呼び出しさんに興味を持つなんて、本当の相撲好きですね。
    お勉強になりました。

    投稿日:2020/01/20

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  • お仕事絵本

    相撲というと、やはりスポットライトを浴びるのは力士なのですが、この本では、呼び出しさんの仕事について紹介する内容になっています。

    呼び出しさんというと「力士のお世話をする」というくらいの漠然としたことしか知りませんでしたが、実に様々な仕事があるのですね。
    中でも土俵を作るのも呼び出しさんだというのは初めて知りました。

    力士もそうですが、呼び出しさんの修行も、地味で、地道。
    だから、ラストで主人公のぼくが、お客さんや横綱から誉められたシーンを見て、地道な努力を重ねる姿は、きっと誰かが見ていてくれるのだなぁと、思わずジーンとしてしまいました。

    投稿日:2020/01/14

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