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8件見つかりました
本当にあった話と聞いて、この絵本の切なさに重みを感じます。 まだ、自立できない赤ちゃんのカバが、海で母親を失ったとき、訳もなく母親を探し求めるのでしょう。 カバの赤ちゃんは人間に助けられて、動物園に入れられ、そこでカメと知り合います。 それが幸せだったのかどうかはわかりませんが、カバの赤ちゃんは、カメを母親として生きていくのです。 育ての親の愛情が伝わってくるけれど、いつかは本当の母親ではないことを知らなければならないのが、可愛そうです。 母親って偉大ですね。
投稿日:2016/08/22
マンガのように吹き出しで「ママ」 と、呼んでいるかばちゃんの表紙 母の日が近いからかな? と、5月のお勧めコーナーにあったので まさか「津波」に関連するとは 思わずに借りてきました 2004年に発生したマグニチュード9.1の地震の時に ケニアの川で 本当にあったお話のようです びっくりです おはなしの説明はありません 「ママ」「ぼうや」「もぐもぐもぐ・・・」位です それでも 絵を見ていると 大変なことが起こり かわいそう・・・ でも・・・ と、事の顛末が小さい子でも理解出来ます 表紙と同じに 見開きで 大海原にひとりぼっちで漂う様子に 涙が出てきました 穏やかな海で 満天の星・・・ おかあさんかばは、どうなったのかな・・・と 気になるところです 『作者のことば』て ぞうがめの「ムゼー」の名前は スワヒリ語で、「賢い老人」の意味とのこと 130歳ですって!! 寄り添うことの大切さーですね
投稿日:2014/05/19
インドネシアの大地震で波にさらわれたカバの赤ちゃんが新しいママを見つけるまでの実話が元になった絵本です。 作者の言葉は巻末にありますが、絵本の中は短い言葉と絵のみです。 その絵を追っていくだけで、カバの赤ちゃんの不安さ・心細さが伝わってきますし、無事救出された後そのカバの赤ちゃんが一体どこへ?と、すっかりカバの赤ちゃんに感情移入してしました。 そして、その後の幸せな出会い。人間はほとんど介在せず、言葉もほとんどなく、でもストーリーとして成立している。 人間同士が助け合い生きるというストーリーも心を打ちますが、それが動物同士であった場合は人間同士に生まれたドラマよりもさらに心を打つのはどうしてでしょう? 優れた文学作品や児童書を読み終わった時に感じる「この世の中は生きるに値する」という人って捨てたものではないなあという気持ち。 その気持ちが動物にもあったという思いがけなさにあるのかもしれません。 カバの赤ちゃんが助かってよかったと思うと同時に「この世の中は生きるに値する」という言葉が絵本を読んだ後浮かんできました。
投稿日:2014/02/13
1〜2歳児の親子のお話会で、特に子育て奮闘中のママたちへと読みました お話に出てくる言葉は「ママ」・・・「ぼうや」だけなんですが、イラストが多くを語ってくれます 「まま」の声の出し方も微妙に心情が変化しているので、小さな子供たちでさえも、敏感に反応してきました ラストのほうは130歳の雄のゾウガメに寄り添って安心するカバの子供に、ママたちがウルウルの様子でした 本当にあったお話ということでも、驚きはあったようです スマトラ沖大地震は人間だけでなく野生の動物たちにも、大きな被害をもたらした災害で会ったことに改めて自然界の厳しさを知る絵本です
投稿日:2010/01/31
いつもママと一緒だったかばのあかちゃん・・・・ ママを恋しがるかばのあかちゃんに、涙せずにはいられません。 あかちゃんからママを離すのはやっぱり辛いです。 どんな時でも、ママから離れるとは思ってもいなかったと思います。 幸せな時を一瞬で失う辛さがとても伝わってきました。 130歳になる雄のゾウガメに出会えて本当によかった! 安心しきっているかばのあかちゃんの結末に安堵しました。 「ママ・・・」「・・・ぼうや」だけですが、切なくとても感動しまし た。かばのあかちゃんのその後も知りたいです!
投稿日:2009/05/27
図書館でふと目についた色彩とデザインが美しい絵本・・・。ぱらぱらとめくってみてあるページで「クスッ」と思わず笑ってしまった。あるページとはゾウガメが「・・・ぼうや」とつぶやく場面である。家に帰ってじっくり子供たちに読む・・と言ってもせりふは「ママ」と「ぼうや」しかないのだが、やたらと魂をわしづかみにするこの重さはなんなんだろう?!こどもたちももちろん夢中である。そして最後のページの解説を読んで納得した。これは作り話などではなく、実際にあった話だったのである。表紙には「ママ」としか書いてなかったのでこの時初めてそのことに気がついたというわけだ。なんと素晴らしい生命の出会い。そして異種どうしであっても魂が通じ合うという感動!!スマトラ島沖の地震はM9.2というとてつもなく大きな巨大な地震であった。阪神淡路大震災の1000倍のエネルギーである。そして地震大国日本では東海地震が専門家たちの間では秒読み段階だと言われている。今後30年に東海地震の起こる確率は87%。そしてそれと同時に連動して起こってきた東南海、南海地震はそれぞれ60%、50%と政府の地震調査委員会は打ち出している。御前崎の先端にある浜岡原発とかも考えると本当に明日は我が身であると身につまされる思いだ。この「ママ ほんとうにあったお話し」は今日本に迫りつつある危機を目の前に、唯単に感動ではすまされない重みを感じる。震災は忘れた頃にやってくる。この本を読んで日本全国のママたちに言いたいことは唯一つ。「地震の備えを万全にして、事が起きたときは全力で子供たちを守ってやってほしい。」ということだけだ。
投稿日:2008/08/05
本当にあったお話だそうです! 津波でママと別れた赤ちゃんカバ! 広い!広ーーーい!海の中で一人ぼっち(ToT)/〜〜〜 どうなっちゃうのかな?! 赤ちゃんカバの気持ちを考えて切なくなります! でも・・・最後のページを見て!安心しました! 5歳の「孫」には難しいかな?と思っていたら! 赤ちゃんカバの気持ちが分かったみたいです♪ 感動しました(ToT)/〜〜〜
投稿日:2007/04/30
2004年のスマトラ沖大地震による津波によって、 ママとはぐれてしまった 赤ちゃんかば・・・。 大好きだったママを、必死で探します。 果たして、ママは見つかるのでしょうか? 色のきれいな美しい絵に添えられた文は、 非常に短いのですが、短いからこそ、 子どもの想像力が養われる気がします。 『ママ』という言葉が多く使われているのですが、 5歳の息子は、この短い言葉から、赤ちゃんかばの 気持ちを、一所懸命つかもうとしていました。 予想していた結末とは違っていたようでしたが、 自分も、赤ちゃんかばになりきっていたようで、 最後のページを見て、ホッとしていました(笑) 最近、全世界でも大きな地震がおこっているので、 自然災害の恐ろしさを知る意味でも、良いお話だと思います。
投稿日:2007/04/05
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