どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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6件見つかりました
息子は今、てんとうむしの幼虫探しに一番夢中になっています。 今までも図鑑には載っていたので調べたことはあったのですが、この絵本を読んでリアルにその幼虫のことを感じられ、ますます興味を持ったようです。 文章自体は3歳の息子にはまだまだ長く難しいところもあるのですが、何せ写真がきれいです。途中で出てくる絵もとても素敵に描かれてあり、絵を見ているだけで十分に楽しめるようです。 てんとうむしが大好きな息子のために、親の私はいろんなテントウムシの知識をこの絵本から得ることも出来て一石二鳥?かなと思います。 羽化して10分くらいたつと黄色いテントウムシの羽がプラスチックのようにピカピカになり、段々灰色の模様が浮き出てくるのだそう! それがしばらくすると赤に変化しつつ黒の模様になるんです。 写真でもへー!!すごい!と感動しました。 こんな瞬間に出会えることなんてほぼないでしょうから・・写真でも知る事が出来てとても勉強になりました。 今森光彦さんのダンゴムシ、カマキリもまた見ようと思います。
投稿日:2010/05/25
虫好きの息子のために、図書館で借りました。 写真絵本にしては文章の量が多いのですが、 内容も面白いので、5歳児でも 集中して聞いていました。 テントウムシが最初は真っ黄色だったのに、 次第に点々が出てきて、 最後に赤色になるなんて知らなかったので 写真でじっくり見えて感動しました。 それにしても、虫の観察には時間がかかるんですね。 せっかちな私には真似できそうにありません。
投稿日:2021/03/22
子供たちにも身近なテントウムシについて、写真絵本でよく書かれた1冊です。 写真がとってもリアルできれいで、自分がテントウムシになったような気分にもなってしまう、そんな1冊に感じました。 よいシリーズです、他の昆虫の本もあるようなので、色々見てみたいです。
投稿日:2020/04/06
テントウムシの意外な一面などを追った写真絵本。 観察する時のワクワク感を綴った文章が、臨場感たっぷりです。 最初から羽化のシーンです。 黄色の体色から、赤地に七つの黒丸に変化していく様子は、 まさしく、息を呑む神秘さです。 そして、テントウムシが捕虫する姿は、 やはりかわいいイメージとは違い、生きる姿ですね。 絶妙なカメラワークは、産卵のシーンもちゃんと収めています。 テントウムシ、なかなかの生態です。 虫が苦手なお子さんも、大丈夫でしょう。
投稿日:2013/11/27
昆虫は苦手でも、テントウムシは別格という方も多いのではないでしょうか。 私はもともと昆虫は好きですけど(^^)テントウムシは特別大好き。 息子も同じですね。 参加させていただいている「森のたんけんたい」で、棒を上へ上へのぼっていく“天道虫”と戯れて遊びました。 頂上に着くと飛んでしまうから、その前に棒を逆さにする。 するとまた上へのぼり始めます。 そんな様子が写真に納められていて、息子は「たんけんたいでやったね。」と喜んでいました。 この絵本で初めて見たのは、テントウムシの孵化。 さなぎから出たテントウムシは、レモンみたいなきれいな黄色です。 薄い黄色い羽根が出て、灰色の染みができて、それが紋様になっていく。。 地色も赤に変わっていき。。 お馴染みの、ナナホシテントウ!? こんなに神秘的な写真を見れるなんて、と感動してしまいました。
投稿日:2007/09/13
昆虫写真絵本を描かれてる今森光彦さんの“やあ!出会えたね”シリーズで お馴染の写真絵本! ダンゴムシやカマキリに続き、真っ赤な色に黒い水玉模様が 何とも言えないくらいにかわいらしくて、子どもたちも大好きなテントウムシを 題材に、今森さんの虫たちにないする温かな眼差しいっぱい広がる文章が テントウムシの知られざる世界を丁寧に説明されてます。 毎回思うのですが、今森さんの写真や文章、 昆虫採集をしてる子どもたちの様に虫が大好き!虫たちの魅力を もっと、もっと知りたい!って感じが、本を読む私たちにもしっかりと 伝わってきて、いつのまにか苦手な虫もかわいく思えてくるから 不思議!それに、ご家庭やご自宅近くの様子にも少し触れられていて 素敵な家族・環境に囲まれてるのも垣間見られて、身近に感じることができ うれしくなっちゃいます。 さてさて、主人公のテントウムシ。 テントウムシの羽ははじめ、黄色で水玉模様がないということに ビックリしたのですが、だんだん赤くなり、水玉模様が出てくる様子も とても神秘的で、自然界の素晴らしさを感じます。 また、かわいらしいイメージのテントウムシですが 意外と残酷な面も持ってるところも自然界で生きていく難しさも 改めて感じました。 でも、更に驚いたことは、太陽に向かって登って行くところから 感じで表すと“天道虫”と書くところ! 読めば読むほど納得し、素敵な写真にうっとりしてくる作品です!
投稿日:2007/07/27
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