「きつねとねずみ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ちょっと小さめのサイズに、美しくてオシャレな挿絵。図書館で見つけて素敵な絵だなぁと手にしたのですが、挿絵を描いた人が、大好きな『３びきのくま』の挿絵を描いた人と同じだと分かってとてもうれしかったです。
ストーリーはきつねとねずみの知恵比べ。穴の外からねずみをきつねが狙うのですが、きつねの言葉をさらりとかわして、ねずみは快適な部屋でのんびり暮らします。
あっという間に読み終わってしまうので、何度でも読んであげたくなります。とにかく素敵な挿絵なので、部屋に飾ってインテリアにしても良さそうです。

ねずみをねらうきつねと、ちょっととぼけたねずみの掛け合いは、コントのボケとツッコミのようです。
絵も楽しくて、肩にちからの入らない絵本。
こんな本を持ち歩いていると、いろいろなところで役に立ちそうに思います。
それにしてもネズミさんのおうち、りっぱですね。

小さいサイズなのと、短いお話と、細かいかわいらしい絵の絵本です。
おでかけにのお供にお勧めします。
このお話し、別の絵本でも読んだ事があったので娘達は少々物足りなく感じたようです。・・・確かにちょっと「略したなあ」、と私も感じました。
ねずみのように賢くなって欲しいと願いをこめ、何度も読み聞かせています（笑）。