「紙芝居 きょうりゅうぼうやのさかなつり」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

草食恐竜サイドから見た世界のお話ばかりだったので、
肉食恐竜が主人公のお話は初めてでした。
ティラノのお母さんも、子育ては大変そうですが、
アンキロサウルスの出現でけがをしたお母さん。
ちいさなティラノ坊やは、お母さんのために、
食べ物を集めようと頑張ります。
最後の場面では、ドキドキ。迫力があります。

きょうりゅうぼうやは肉食動物のティラノサウルス。お母さんがけがをしてしまったので、ぼうやがえさを探しに行きます。

きょうりゅうの子どもですから、危険な目に遭うことも多くて、そのたびにハラハラしました。息子は恐竜のお話が大好き。

肉食？草食？と言葉だけ聞いているとわからないこともあって質問されましたが、段々とわかってきたようです。紙芝居で見ると恐竜はより迫力が感じられます。

恐竜ぼうやが、しっぽでお魚をつるところは、昔話の「きつねとかわうそ」を思い出しました。

見ていると、恐竜でも子どもって一生懸命でかわいいなあと思いました。

子供達が大好きな黒川光広さんの絵のきょうりゅう紙芝居です。

ティラノサウルスのお母さんが怪我をして動けなくなってしまいます。
そこでぼうやが一生懸命お母さんの為に池のお魚を
とろうと奮闘するのですが・・・

けなげでかわいいぼうやを頑張れ〜って応援したくなります。
格好いいきょうりゅうの絵が紙芝居だと絵本より
迫力あります。
ドキドキするシーンもありとても楽しめます。
きょうりゅう好きにはもちろんきょうりゅうが
そんなに好きでなくても楽しめる紙芝居です。