ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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4件見つかりました
とても素敵な、素晴らしい絵本でした。 最初は「わらしべ長者」と似た内容かもしれないと思いましたが、全然違っていました。 絵本には、3人の男の子が登場します。 そして3人には同じチャンスを与えられるのですが、3人が3人とも違う運命をたどります。 そうとは知らずにチャンスを逃した子とつかんだ子。 最初はつかんだけれど、次には逃した子。 それぞれが自分の結果に満足しているかもしれないけれど、客観的に見ると、オスマンがチャンスを一番有効活用したように思います。 なるほど、チャンスはこうやって掴むのか。 大いに勉強になった一冊でした。
投稿日:2024/09/13
タイトルにひかれて読んでみました。ガーナのとある村で、一日こどもたちが働いて得られるお金で、がようしを買った子どもたち。おもってもみなかったお話で、経済、夢についてなど考えさせられます。あとがきで作者さんを初めてしったのですが、その活動に驚きました。実体験にもとづいてのお話なんですね。
投稿日:2024/01/20
ガーナの貧困地域を訪れ、活動を始めた長坂真護氏の体験を基に描かれたお話だそうです。 ガーナの電子ゴミから10億円の価値を導き出すというの、氏のサステナブル・キャピタリズムの話は、別の書籍に任せるとして、この絵本に価値の作り方を見ることができました。 スラム街で働く子どもたちは、1日の収入でキャンディを1つ買うことができます。 同じ収入で画用紙を1枚買って絵を画いた少年たちは、10倍の収入を得ることができました。 それで欲しい物を買った少年と、新たに画用紙を買い足した少年は、その先の人生がかわるというお話です。 1枚の絵に、どれだけの価値を創造出来るかという根本的な問題には触れていないのですが、著者が伝えたいのはチャレンジ精神ということでしょう。 自ら成果を出した長坂氏の絵本だけに説得力があります。 産業廃棄物問題、少年労働問題、深掘りすれば、絵本の背景ははSDGsにもつながります。
投稿日:2023/03/28
ガーナのスラム街で活動する美術家の方の作品ということで、興味を持ちました。 スラムの村の子どもが、1日働いたお金で画用紙を買うことを提案されます。 1枚の画用紙が、まるで大好きな人に贈るラブレターのようになるというところが、とても素敵でした。 支援のあり方を考えさせられるおはなしです。
投稿日:2023/03/17
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