五味太郎さんのこのシリーズは、母子ともに大好きです。
息子が2歳代にすべて読みました。
当時、重機や電車などの乗り物が好きだったんため、
この「どどどどど」と、汽車が出てくる「ぽぽぽぽぽ」を試しに読んだところ、大喜び。
何を読もうか悩んでいた時期だったため、
ここぞとばかりにシリーズすべて制覇しました。
息子はほかにも「かかかかか」や「りりりりり」なども好きでした。
「どどどどど」の場合は、ブルドーザーが上に登っていくと、
「どれみ」と音階に変わります。
歌うように読み進められます。
基本的には、一文字だけで絵本を構成しているため、
2歳くらいまでの子どもの言葉遊びの絵本としてオススメです。
我が子はこのシリーズを読んだおかげか、
2歳代で五十音をすべて読めるようになりました。
子どもが楽しむから読んでいたのに、
文字を覚えるというおまけがついてきました。
一つの文字に特化しているため、自然と覚えてしまうのでしょう。
我が家は早期教育的なことは何一つしなかったので、
絵本の力はすごいなと思います。