「お月さんはきつねがすき？」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

神沢利子さんの童話は、子供にも安心して与えられますね。
「くまの子ウーフ」は児童書も有名ですが、こちらは未就園児や未就学児にも楽しめる絵本版になります。
ウーフとその仲間たち、愛らしいですね。
お月見シーズンにもぴったりな１冊にも思いました。

秋なのでお月さまに関する絵本を読んでみました。
くまの子ウーフの絵本はどこか哲学的な匂いがして好きです。

秋の七草の事や、ウサギが月でもちつきしていた昔話や、子どもに教えてあげたいことが自然とお話の中に散りばめられています。
ツネタはお母さんが風邪ひいで寝込んでいておだんごを作れないから弟のコンを連れてコロッケを買いにいってお供えするんですね。
ツネタ、色々生意気だけど憎めないキャラクターです。

自分が動くと月がついてくる様に見えること、私も子どもの頃不思議に思ってたな。

答えなんて書かれてないけど、我が子に読んであげたいなと思いました。

ミミちゃんの目が赤いページとそうでないページがあるのはなぜだろうなと思いながら読みました。個人的に赤い目じゃない方が可愛いなと思っています。皆の後についてくるお月様。私も子供の頃何でついてくるんだろうと思っていました。笑

3歳の息子に図書館で借りてきました。

このシリーズも面白くて息子も私も大好きです。

今回はお月見について

お月様は誰が好きか・・・

きつねのあとをついていったり
うさぎのあとをついていったり
ウーフにもついてきちゃう。

みんなのことが好きなんですね。

だけどきつね
お団子よりコロッケとはまた斬新！

娘の大好きな絵本だったので、とても懐かしく嬉しくなって手に取りました。この前まで読んでいたような気になってしまって・・・・・・・子育ての時期は振り返ってみると本当に「あっ・・・」っていう間に過ぎてしまうんだと思いました。ウーフ、ツネタ、ミミちゃんの「ああでもない・・・・こうでもない・・・・」の会話がとてもいいなあって、お友達っていいなあって思って読みました。

９月に入り、お月見にちなんだ絵本を選ぶことが多くなりました。

くまの子ウーフも、十五夜の準備をしています。

ススキとお団子はわかっていましたが、秋の七草のことまでは知らなかったので、ミミちゃんの話は参考になりました。

ミミちゃんもツネタくんも、ウーフもお月さんが大好き。
お月さんも、きっとみんなのことが大好きでしょうね。
高い夜空から、みんなが家へ帰るのを見守っているようです。