セロひきのゴーシュ自信を持っておすすめしたい みんなの声

セロひきのゴーシュ 作:宮沢 賢治
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年12月
ISBN:9784323038896
評価スコア 4.4
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  • 大人になっても読み返したい。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    いもとようこさんのイラストが大好きな娘に読みました。活動写真館でセロを弾く係のゴーシュ。ところが一番下手なため、楽長にいじめられていました。落ち込んだゴーシュが、自分の小屋でセロを練習していると、毎晩、動物たちがやってきてうるさくセロの指導を始めます…。

    投稿日:2020/10/30

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  • 小さなお子さんでも楽しめる。

    「セロひきのコージュ」は、宮沢賢治作品の中でも有名で、わかりやすい物語にも思います。
    それゆえに、アニメ映画化されたり、絵本もたくさんでていますね。
    読み比べも面白いものです。
    こちらの、いもとようこさんのイラストの絵本は、小さなお子さんでも楽しめる1冊になっています。

    投稿日:2020/07/02

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  • もう一度読んでみたいな

    息子といもとようこの絵本を読破中です。いもとようこの「雪わたり」が息子にとって好感触だったのに気をよくして、宮沢賢治といもとようこコンビの絵本を借りてみました。

    息子にとってはまだ少し早かったようです。私も早いかなとと思ったのですが、自分がどんな風な本になっているのか知りたかったので読みました。

    町の活動写真館でセロを弾くゴーシュ。下手なので楽長にいじめられます。さまざまな動物たちがゴーシュの元に訪れてゴーシュは懸命にセロを弾きます。時に怒りながら時に優しい気持ちで。「おこるもよろこぶも感情というものがさっぱり出ないんだ」と言われていたゴーシュ。

    ゴーシュに足りなかった感情表現を動物たちが引き出してくれたのでしょうか?子どもの時に読んだ時には不思議なお話として心に残りました。

    再度読み直してみて、音楽を童話の中に取り入れるというのは、賢治が最初に始めたのではないのかと思いました。読んでいると音が聴こえてきそうな描写でした。息子にはまだ早かったので、楽しめる時期がきたらもう一度読んでみたいなと思っています。

    投稿日:2008/01/20

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