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ふくろうとにわとり自信を持っておすすめしたい みんなの声

ふくろうとにわとり 作:唯野元弘
絵:毛利将範
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年11月
ISBN:9784790251910
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,852
みんなの声 総数 14
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  • そんなことがあったんだ。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    むかしむかしの大むかし、何日も何日も、お日さまの出てこない日がありました。お日さまは、東の向こうのそのまた向こうの岩山に住んでいたので、空を飛べる鳥たちで、お迎えにいくことにしました。
    にわとりは、空を飛べないので、置き去りにされてしまいました。
    そして、お日さまのところにたどりついたのですが…
    切り絵で描かれているお話は、情景をうまく表現しているようです。
    にわとりの鳴き声や、ふくろうが、どうしてまぶしいのが苦手なのかの種明かしも、わかりますよ。

    投稿日:2009/03/16

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  • 大人でも「なるほどねぇ」

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    パキっとした鮮明な切り絵。表紙のフクロウの愛嬌にまず惚れました。
    太陽が寝坊してしまい、何日も夜が続いていた。おひさまは山の向こうに住んでいると聞き、飛ぶことのできる鳥たちがおひさまを起こしに向かったのです。
    でも飛べない鳥、にわとりは置いてきぼり。でもにわとりは、自分にできる最善を尽くします。そして先頭を飛んでいたフクロウは…。
    にわとりがなぜ朝鳴くのか、フクロウはなぜ夜行性なのか、大人でも「なるほどねぇ」と納得させられる、身のある一冊です。
    日本民話なのですが、堅苦しくなく、難しくなく、4歳くらいからは無理なく理解できるお話だと思いますよ♪

    投稿日:2013/10/11

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  • にわとりが鳴く理由

    日本民話っておもしろい!!そう感じた本でした。

    寝坊の太陽を起こしに行くフクロウたちと一緒に行きたい鶏。
    でも飛べない鶏が考えた方法は大きな声で鳴くこと。
    そしてどうしてフクロウが夜行性になったのか・・
    ちょっと意地悪なフクロウですが、
    私は好きですね〜(笑)。

    読めば読むほど面白い!と娘が言うので
    今度読み聞かせ会に行っている友達に紹介しようと思いました。

    投稿日:2012/07/05

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    1
  • 抜群の安心感

    さすが日本民話、抜群の安定感で読んでいても安心です。

    お話は短めで3〜4分。
    園児から小学校低学年くらいまでいけると思います。

    なぜ、にわとりが朝コケコッコーと鳴くのか、ふくろうが夜行性になったのか、このお話をみればわかります。

    一度は読んでやりたいお話です。

    投稿日:2019/07/05

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  • 日本民話

    日本民話です。ふくろうの夜行性とにわとりの朝一番に鳴く理由に、なるほどと思いました。おねぼうをしているお日様を起こしに、空を飛べるとりたちが向かいます。にわとりは、「コッコー。ぼくもとりです。つれていってください!」と頼みますが、飛ぶことができないので、置き去りにされてしまったので、みんなの後を必死で追いかけますが、やっぱりみんなのように飛ぶことはできません。にわとりの「おひさま こーい、コッケ コッコー」という泣き声で、おひさまは目を覚ましました。岩山の大きな扉が開いて、すーっと光が差したときに、先頭を飛んでいたふくろうは、思わず目を瞑りました。それからというもの、にわとりは毎朝「おひさま こーい
    コケッコッコー」と鳴いてお日様を起こす役割をするようになりました。ふくろうは、眩しいのが苦手になり、お日さまの出ている昼間は、眠っていて、お日様のいない夜の森を見回るようになったということでした。ふくろうもにわとりもどちらも役割があって夫々お疲れ様です!

    投稿日:2019/02/22

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  • 昔話のおもしろさ
    むかしむかし  そのまたむかし 何日もお日さまが出てこない日が続きました
    へえ〜 これは大変ですね 
    お日さまを起こしにトリたちが出かけます  物知りふくろうを先頭に
    ところが にわとりは トリだけれども飛ぶことができないから おいて行かれるのです
    悔しかったのでしょうね   にわとりは 屋根の上にのぼり「おひさまこーい ここへ こーい コケコッコー」大きな声で叫んだんです

    お日さまを起こしに出かけたトリたちは やっと おひさまをおこしますが
    おひさまは にわとりの声で起こされたようです

    さて お日さまの光がまぶしくて ふくろうは   まぶしくて 昼が苦手になったとか・・・・夜行性になったとのこと
    にわとりは 今でも お日さまを起こす お仕事に励んでいます
    「おひさま こーい コケッコッコー」
    おもしろい日本の民話です
    子どもたちにも読んであげたいです    
    昔話のおもしをさをつたえたいな〜

    投稿日:2017/12/26

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  • 絵がきり絵みたいで素敵。

     絵にインパクトがあって、まるできり絵のようで心に残る絵本です。

     絵がいきいきとしていて元気をわけてもらえるような、そんな躍動感たっぷりの日本民話の絵本です。きり絵の絵本を手にとって読んでみたい!!という方にお薦めめの一冊です。

     この絵にひかれたのか、子ども達は楽しく絵本の中に入り込んでいけたようです。

    投稿日:2011/09/25

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  • 遠目がきくので・・・

    • キョッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    『早起きのニワトリと夜行性のフクロウ…』
    それぞれがどうしてそうなったのか、小さな子にもわかりやすく描かれた絵本です。

    イラストが切り絵なのですが、色が鮮やかで遠目がきくので、おはなし会にも是非おススメします。

    投稿日:2010/11/19

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