どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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5件見つかりました
私はアンデス民謡が大好きです。だからアンデスを舞台にしたお話は関心がありました。これはひじょうに心地よいお話です。私はこの本を読みながら、アンデスの少女ミアが大好きになりました。このストーリーを通して、私はあらためて、人生は素晴らしいと思いました。私はこれからも時々、このお話をきっと思い出すと思います。
投稿日:2022/08/13
表紙絵を見て、ぬけるような素敵な青い空にため息をついてしまいました。 そこに、頬をさすような冷たい空気を感じながら。 でも、見落としていました。 読後気づいたのですが、サンティアゴ(盆地)のスモッグや大気汚染のようすも描かれていることに。 アンデス高地は、南米の貧困地。 ミアの住む村、キャンプ・サン・フランシスコも大きな街と雪をかぶった高い山々の間の小さな集落。 廃材を組み立てたバラックのような家々。 生活の糧を求めるものは、皆をお腹いっぱいにしてくれそうもありません。 “しかし、ミアにとっては、そこがふるさとで、世界だった。” の一文に目がいきました。 そうですね、子どもは生まれたところが自分の世界。 生きるエネルギーに満ちているミアの生活の様子が、貧しいことなど頓着せず、生き生きとしていて清々しささえ感じます。 その世界をミアは希望をもって広げていきます。 村の風景が、ミアの持ち帰った“希望の種”のおかげで美しく変わっていくページは感動です。 とてもさわやかな、エンディングでした。
投稿日:2010/01/16
マイケル・フォアマンというと、フォアマン・ブルーとでもいうような美しい澄んだ水色の色彩だと思います。 この本でもその水色が効果的に活かされていると思います。 粗大ごみの山を花で美しくミア。どことなく「ルピナスさん」を彷彿とさせます。 実話らしい力強さがあり、清々しさを感じる本です。 町の人が捨てた粗大ゴミを集めて暮らすということには心が痛みますが、そんな中でも力強く花を育てている少女がいるということが感動的です。
投稿日:2009/07/02
長田弘さんが邦訳を担当されている作品だったのでこの絵本を選びました。心温まる内容で感動しました。アンデスのチリの空気をそのまま凝縮して描かれている絵がとても気に入りました。主人公の優しい気持が花に込められているのも素晴らしいし、この花が沢山の人に幸せを与えているのも感動しました。主人公の夢が叶うといいなと思いました。主人公と家族のその後がとても気になる絵本です。チリに行ってみたくなりました。
投稿日:2009/06/09
高い山々の間にある集落。 そこに住む少女ミアは、父が連れてきた一匹の犬との出会いをきっかけに、自分の夢を見つけます。 人々が捨てるガラクタ。ゴミの山でしかないその場所が、美しい花でうめつくされる光景に感動します。 この花たちは、ミアが犬を大切に思う気持ちがいっぱい詰まっているからこそ美しく咲いているのではないかと思いました。 街でたくさんの人々へと渡される花たち。 美しい花と共に美しい心も、どんどん広がっていったら素敵なことでしょう。 そんな懸命な姿に、神様からのプレゼントが届いたのでしょうか。 ミアの願いも叶い、とても幸せな気持ちで本を閉じている自分がいました。
投稿日:2009/03/30
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