ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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15件見つかりました
表紙のかえるくん、さえない表情・・傷だらけだし・・。 「どびん」て、かえるくんの名前だったのね(^_^;) なにをやっても、さえないどびん。でも、がんばります。くじけない姿が健気です。 読み聞かせで3年生のクラスで読みます。下読みしてますが詩のように韻をふんでいて、オールひらがなですが、読みやすい本です。 挿絵も版画に色付けしているタイプの挿絵でとてもきれいです。色使いも鮮やか、目を引きます。 ストーリーはちょっとした冒険もののような印象もありますが、さえないどびんが、がんばり、最後は賞讃されるシーンはこころ温まります。がんばったどびん、やったね! 小学生のうちにぜひ一度は手に取ってほしい1冊です。
投稿日:2010/06/24
いいですね、頑張り続ける気持ちって。苦手なことは誰にでもあります。人だって何をするのが得意。だなんて人それぞれ違うように、カエルにだって泳ぎの苦手な子もいるはず。でも頑張り続けてチャレンジ精神を忘れない。すごいことです。子供たちに読んでもらい、このどびんのように強く生きてもらいたいですね。
投稿日:2024/09/12
何かを掴みたくて、ひたすら前に進む。 失敗ばっかりだけど、思い描いていたものとは違ったけど、その想いは、決して無駄ではないということをこのお話は教えてくれます。 古典的でリズミカルな文章は、なんとも味があって心地よいです。 よし、がんばろう!そんな気になりました。
投稿日:2017/04/04
これは、名作です! 出会えてよかった一冊です。 かなしむ かえるが おりました なまえを どびんと いいました という敬体の短めの文が連綿と続きます。 詩を読んでいるような、心地よいリズムで、思わず物語に入り込んでしまいました。 お話は、おいけがむらのかえるたちの泳ぎの競争に、いつも負けてばかりのどびんは、一度も勝てない負けがえるとからかわれ、しょんぼりしています。 が、悔しさや困惑の中で、冬眠もせず何かを信じ、雪解けの季節を迎えました。 そこで、どびんは、遠いやなぎがむらで、とびつき競技があることを思い出し、柳が芽吹く春を待ち、やなぎがむらへでかけます。 その道のりの、険しいこと・・・・・・。 読んでいて、着く前に倒れてしまわないかと心配しました。 この後の、期待を裏切る残酷な展開が非情にも思えましたが、・・・・・・。 ん〜〜〜、深いですねぇ〜。 結果は、後からついて来る。 どんなに真摯に向き合っていたプロセスかが、大切なのだと教えられます。 それにしても、どびんくんが信じていたものは、きっと自分自身だったのではないでしょうか。 自分自身を信じる(愛する)ことができるのは、やはりどびんくんのおかあさんの育て方にあったように思えます。 そんな子育てを私はできていたのか?と今更ながら振り返ってしまいました。
投稿日:2015/07/19
かえるのとびんは泳ぎも上手にできず負けてばかり。 そんなとびんはしょんぼり。 でも,挑戦心と自分を信じて,春を待ち違う村まで旅に出て。。。やっぱりそこでも負けてしまいます。 でもね! 負けてばかりだと思っていても,見方を変えれば実はとってもすごいことだったりするんです!! 素敵なお話でした☆
投稿日:2015/02/05
子育て中の私には少し衝撃的な お話でした。 かえるのどびんはいつも負けてばっかりです。 自分でもそれをわかっているし 自信を無くしているし 心配もしています。 となりのまちに行きました そこでも負けました。 でもむこうのかえるがこっちにきたのは 初めてだったので わかいカエルが「いっとうしょう」といいました。 わかいかえるは 特に考えがあっていったわけではなかったのでしょう。 でもどびんにとっては 大きな自信になり、力になり その人生を大きく変える瞬間だったかもしれません。 子供たちの心の動きの繊細さに気付いているだろうか? 自信を持って前に進むことができているだろうか?と 一言が人を飛躍させることがあるのだと 言葉は大事だなと感じました。
投稿日:2014/07/23
耳にとても心地よい五七調のリズムです。 話の内容には、リズムに合わせてポップ調となっています。 可愛そうなカエルのドビンの苦労話ではあるけれど、リズムにのって淡々と進んでいきました。 野村たかあきさんの、版画絵、語りも版画文字。 印象に残りました。
投稿日:2014/01/22
梅雨に時期になったので、カエルの絵本を選んで読んでいます。 最近、何冊か読んだなかでは、お気に入りの作品です。 どびんが、いいんです。 つい応援したくなるキャラクターで、最後には「やったね!」と一緒に喜んだり。 版画の絵も、リズムのある文章も、とても良かったです。
投稿日:2013/06/06
読み聞かせでこの絵本を読んでもらう機会があり、思わず大人の私がうるっとしてしまった絵本です。 おいけがむらに住むまけがえるのどびん。泳ぎの競技では負け続け、かなづちどびんとからかわれてしまいます。それでも自分を信じ、となりむらにとびつき競技があると知って、旅に出かけることにします。 そこでもどびんは負けてしまうのですが、あるわかがえるのひとことで、どびんは「いっとうしょう」に。大人も子どもも、どびんの勇気と行動に大いに励まされます。 七五調のリズムがとても心地よく、聞くのもよし、読んでもよし。いつか私も小学生への読み聞かせで読んであげたいなと思います。
投稿日:2012/08/27
悲しむかえるがいました。 どびんは、いつも負けてばかり。 かなづちどびんとからかわれて、悲しんでいました。 でも、どびんは信じていました。 自分にも何かができると信じていました。 やなぎむらで、とびつき競技があるといううわさを思い出し、 危険を承知で旅に出ました。 やっとの思いでたどり着いたやなぎむら。 そこでもどびんは・・・ どんなにだめな自分でも、自分を信じること。 それは大切なことです。 自分を信じて努力すれば、必ず報われます。 どびんのように、くじけず、懸命に頑張れば、 必ず、その努力を認めてくれる人がいるはずです。 文章はリズム感があり、版画のかえるたちも力強い。 ラストのどびんの表情が素敵です。 勇気と元気をもらえる絵本です。
投稿日:2012/06/09
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