最近、お気に入りの宮西達也さんの本です。
ネズミを知らない猫が、出会った3匹のネズミに騙される話。
あらすじをかんたんに説明すると、このような文になりますが、実際には心温まる絵本です。
ネズミが漏らした「ちゅーちゅー」の言葉の意味を「だいすき」と教えたり、
ネズミの鳴き声は「ぼよよ〜ん」だと教えたりする場面では、隣で聞いていた11歳の息子まで笑っていました。
でも、落ちそうになったネズミを助ける猫の姿や、気を失った猫を助けるために大声で「ちゅーちゅー」と鳴くネズミたちの姿に感動です。
猫もネズミもとてもかわいらしい絵本です。