車好きの息子はこの絵本がとってもだいすきです。
特に、運転手さんが、行き先を乗客に聞いた後に
「はい、しょうちいたしました」というのは、絵本を一回読んだだけで覚えて、その後何度も繰り返し「はい、しょうちいたしました」といっていたので、ビックリしてしまいました。
この絵本、読んでいて、とってもあったかい気持ちになる絵本だな〜!!って思いました。
なぜなら、いろいろな動物が乗ってきて、タクシーの中が狭くなって乗れそうになくっても、運転手のすぎやまさんはタクシーに乗せてくれるんです。こんなこと、現実の生活では絶対ありえないことだからこそ、なんだか素敵なストーリーだな〜!!って思ってしまいました。
誰にでも優しく接してあげようとする運転手のすぎやまさん。そして、そのすぎやまさんに答えるようにどんどん形を変え、最後にはオーケストラ・バスにまでなってしまったタクシー。ホント、素敵だな〜!!って思います。
親子で、気に入ってしまいました。