はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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19件見つかりました
ベットから駆け下りる正子ちゃんの表紙、見開きいっぱいの月夜で始まるお話、トトントトンっていう扉を叩く音から、裏表紙の静かに瞬く星空まですべてがステキなお話でした。静かな夜、モノトーンのお話だけに、トトンという音とかだけじゃなく、正子ちゃんの心臓の音やお母さんキツネの優しい声、草むらの風で鳴る音とかも聞こえてくるようで不思議です。 寝る前の読み聞かせが絶対おすすめ。子供たちも心温まるいい夢を見てくれると思いますよ。
投稿日:2010/03/27
植田さんの絵が大好きです。 どこかにあるような、どこにもないような いつか見た夢の中のような… 植田さんの描く風景にはいつも、うっとりゆったり浸ってしまうのです。 植田さんの絵は、不思議で優しい匂いのする世界によく合います。 窓の外には吸い込まれそうな夜空が広がっていて、文章の背景の黒に飲み込まれてしまいそうな… とても美しい夜でした。 キツネの親子がとにかく可愛いくて可愛いくてっ! おやすみ前に、静かに読みたい絵本ですね。
投稿日:2015/12/07
とても短いお話です。まさこにたすけてもらったきつねの親子が、夜中に恩返しをしに訪れるとゆう、シンプルな内容ですが、絵がとても繊細で綺麗ですーっとお話の世界に連れて行ってくれます♪幻想的で、ステキなお話だなぁと思いました。息子に読んであげたい1冊です。きつねのシッポ、ふわふわで抱きしめたくなりました(笑)
投稿日:2015/12/09
え?終わり? まだ、序盤を読んだだけのように感じました。 不思議で静かで、でもちょっとドキドキして、なんだか日本が舞台とは思えないような(それは挿絵の雰囲気が)そんな絵本です。 さぁ、ここから大きく物語が始まる!?というところで終わってしまったのが残念ですが、たくさん想像が膨らみました。
投稿日:2015/12/03
動物園でキツネを助けたお礼をしに真夜中に現れたキツネの親子と女の子のファンタジックなお話です。 イラストがとても繊細で色合いも美しく描かれています。物語によく合っていて見事だと思いました。 しっぽのお礼だなんてちょっとびっくりだけど、素敵な贈り物ですね。 真冬の寒い夜、心がほっこり温かくなる素敵な物語でした♪
投稿日:2015/12/08
とても優しい女の子に訪れたとても素敵なおはなし。 困っている人を助けたり、動物を助けたりするのは当たり前のようで、なかなかできないもの。 でも、怖がらずに、可愛そうな狐を助けてあげた女の子。勇気があります。 お母さんギツネは本当に嬉しかったことだと思います。 自分の子供を助けてもらえて、どれだけ嬉しかったことか。 お礼にしっぽをもらった時には、女の子も驚いたことでしょう。 でも、お礼をすると言われた時にも、謙虚な態度を取っていた女の子。 本当に、こうでなくてはならないという素晴らしい見本のような1冊でした。こんな素晴らしい絵本を子供たちにしっかり読んであげたいと思いました。
投稿日:2015/12/02
不思議なお話だけれど心が温まる,静かな夜に読むのにぴったりの絵本だなと思いました. 助けてくれたマサコちゃんのところに夜中にお礼を言うためにたずねてきたキツネの親子.お礼にプレゼントしようとしたのが自分のシッポというのが,マサコちゃん同様,私もびっくりしました.マサコちゃんが気に入らないのだと勘違いしたキツネが,襟巻きにもなるし,はたきにも使えるし,と一生懸命に説明してる姿がかわいくてほほえましかったです. 誰かのために何かをしてあげることも,誰かに親切にしてもらってお礼を言うこともどちらもすごく大事なことだと思います.そのどちらも人を温かい気持ちにしてくれるということが伝わる素敵な絵本でした.
表紙をめくると、三日月と綺麗な星が一杯の夜空。 素敵なお話の始まりです。 静かな夜に、トトントトンと戸を叩く音と、自分の名前を呼ぶ声が聞こえます。 とても不思議なのですが、戸を開けるとなんとまぁ、キツネの親子が手をつないで、しかも二本足で立っている。それがなんとも可愛らしかったです。 そのキツネが動物園でのお礼にと、なんとシッポをくれると言うではありませんか! これは正子でなくても「とんでもないことだわ」と思います。 だって、シッポが無くなったらキツネはどうなるのでしょう? そんな心配もおかまいなしに、シッポの使い方の説明をし始めるところがなんとも可愛らしくて、おかしくて、つい笑ってしまいました。 そしてシッポをぽんとひっこぬき・・・えっ、本当に?!と思っていたら、ホッ、ちゃんと新しいシッポがありました。まるでトカゲみたいですね(笑) とても不思議で、でも優しさが溢れていて、かつ可愛らしいお話でした。 挿絵は繊細な線の描写と、白と黒を基調とした色彩が美しくて、この素敵なお話を一層透明感ある作品にしてくれています。 星空の綺麗な静かな夜に読みたくなる絵本です。
不思議な不思議なお話。 まさに絵本の醍醐味と言ってもいいのではないでしょうか。 動物園のキツネというところが現代的で,子供も共感すると思います。 夜の中にたたずむキツネの親子が神秘的で,夢なのか本当なのか,そこがまた味わいがありました。 夜のおやすみ前にゆったりと読みたい絵本でもありますね。 まさこはキツネからもらったしっぽ,どうするのでしょうね。 私なら襟巻きにしたいな〜。 そういえば,私が幼い頃に母がキツネの毛皮のコートを持っていてとても手触りがよく暖かく何度も何度も触らせてもらったのを思い出しました。 そして幼心に,キツネの毛なんてすごい!キツネはコートにもなるんだ!と妙に感動して覚えがあります。 キツネのコートや襟巻きなんて今時あまり見かけませんよね。 昭和60年頃はそんな物もあったのです!! そんなことを思い出し懐かしく,キツネを身近に感じながら読みました(笑)。
ぜひとも、手元に置いておきたくなるような素敵な絵本です。 白と銀色と黒の対比や、構図がとても美しく、ストーリーもさることながら、絵にとても惹かれました。 そして、昼間に動物園で助けてくれたお礼にと、しっぽをあげるというキツネたちに遠慮して「いらないです」というと、キツネたちが一生懸命しっぽを売り込む(?!)ところがすごくかわいくて抱きしめたくなりました。 でもまさか、本当にしっぽをくれるとはね〜(笑)
投稿日:2015/12/05
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