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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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どうぶつえん自信を持っておすすめしたい みんなの声

どうぶつえん 作:アンソニー・ブラウン
訳:藤本 朝巳
出版社:平凡社
税込価格:\1,650
発行日:2003年05月
ISBN:9784582831559
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,688
みんなの声 総数 17
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  • 自分のお気に入りの絵本

    『ゴリオとヒメちゃん』や『おんぶはこりごり』など、アンソニー・ブラウンの、ちょっと皮肉でシュールなお話が大好きです。
    特にアンソニー・ブラウンの描くゴリラが大好きなのですが、こちらのゴリラもちょっと悲哀があって良かったです。
    家族でどうぶつえんにいくお話。
    パパはつまらないオヤジギャグを言うし、動物たちは元気がないし。
    でも、意外とこんなことあるなぁなんて思ったり。
    子供よりも私が気に入っている絵本です。

    投稿日:2021/04/30

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  • 絵がすごい!!

    この絵本のキャラクターの顔がとってもリアルに描かれていてとってもひきつけられました。私が一番気にったのは、この家族のお父さんがとってもハチャメチャな感じだったことです。機嫌がすぐに悪くなったり、うそ平気でついたりとすごかったです。シュールな感じなので子供より私の方が楽しんでいました。

    投稿日:2013/01/29

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  • 大人の休日、大人の絵本

    ありふれた家族が、ありふれた休日に動物園に行く。
    ただそれだけのお話なのだが、アンソニー・ブラウンはそのありふれたお話の中にいろいろなものをさりげなく盛り込んでいる。
    ドラマ性のない家族情景の中に、家族の縮図。お父さん、お母さん、兄弟。わがことのように思えてくる。
    等身大のお父さんの姿は、笑えてしまうのだがしんみりともさせてくれる。
    絵本の中に描かれる、動物園の動物たちとその動物を見ている人間の絵には、明らかに違いがあって、アンソニーはその情景を対比させることで人間社会の滑稽さをシュールに描いている。
    お父さんのジョークについて行けない家族。あくまで疲れ切った母親の顔。動物園に来ていながら、あまり動物を楽しんでいない子供たち。
    周りを取り巻く人間は、動物化していたり、パロディであったり、「あなたちこそ動物園の動物なのですよ」とさりげなく語っている。
    アンソニー・ブラウンは不思議な絵本作家である。
    夢の中でみた自分の姿、動物園の風景がとても意味深長。
    大人受けするような絵本なので、低学年にはあまりうけないかもしれない。

    投稿日:2010/06/01

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  • パパが 一番おもしろい!

    家族四人で 動物園に行くのです。
    車が渋滞していて  パパが問題「車は何台でしょう? じゅうだい」

    だじゃれに まずは 笑えました

    パパは動物園の料金を 弟は小学生なのに 「ようちえん」とうそついてごまかした。(誰でも一度くらいは パパと同じごまかし したのでは?)

     私は 電車に乗るとき 子供の料金うそ言ったの覚えています。

    嘘着いたことは 自分が一番覚えていて・・・・・

    動物園の動物が リアルに描かれていてゴリラは 写真?

    もう一つ大笑いしたのはパパのだじゃれを自分で 涙出しながら 笑っているところ
    こんな パパに笑えるのと同時に 人間らしさを感じ 親しみをかんじます!

    逆に ママは「どうぶつえんは ほんとうに どうぶつのためにあるのかしら。 きっと にんげんの ために あるんじゃないかしら」

    冷静な 思考に 作者の思いが隠されていて 読者に問いかけているのが分かります。

    最後の ぼくは ゆめを みた。
    どうぶつたちも みるのかな?

    余韻が残り 夜の動物園のシルエットが 素敵な 表現ですね!(にくい 表現)

    とにかくおもしろい絵本でした 皆さんも読んでみてくださいね!

    投稿日:2010/05/11

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  • 二重構造

    息子がアンソニー・ブラウンが好きなので読んでみました。

    お父さんが子どもの年齢をごまかして入園しようとしたり、さむいギャグを言ったりするのが笑えます。

    動物園にいる動物も人間から見られているだけでなく人間も動物たちから観察されているという二重構造が、アンソニー・ブラウンらしく風刺がきいていると思いますし、考えられていると思いました。

    はしゃぎすぎなお父さん、冷静なお母さんが対照的で笑いを誘います。

    かたつむりが空を飛んでいたり、靴が爬虫類だったりと、絵の細部を見ているとちょっとした発見があっておもしろいですよ。

    投稿日:2009/06/12

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  • アンソニー・ブラウンがすき

    アンソニー・ブラウンがすきなので、かりてきました。

    おとうさんがじぶんが出したもんだいで、じぶんでうけていたのが、おもしろかったです。

    なんかおやじギャグみたいと思いました。ゾロリみたいです。

    マントヒヒを見たとき、おかあさんが、だれかさんとだれかさんみたいねって言ったのが、おもしろかったです。

    ぼくもどうぶつえんにいってみたいと思います。えがおもしろかったです。

    おとうさんが一ばんたのしんでいるみたいと思いました。

    投稿日:2009/06/12

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  • ありのままがおもしろい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    動物園へ家族で行くお話です。でも、動物園の動物を見てまわって楽しむという内容ではありませんでした。そこが、この本のおもしろさです。

    動物園へ行くまでの渋滞、兄弟げんか、お父さんのべったりジョーク、どこにでもある家族の風景に、共感してしまうところがいっぱいあって、思いっきりこの家族とうちの家族を寄り添わせてしまいました。

    絵はシュルレアリズムの手法が用いられているそうです。絵の中にさまざまなしかけがあるので、絵だけじっとながめるのもおもしろいですよ。

    アンソニー・ブラウンは、自作のなかで、この本がもっとも好きな作品だといっているそうです。家族と動物をありのままに描くことで、いっぱいの思いやりと優しさを注いでいる作者の姿に感銘を受けました。

    投稿日:2008/04/16

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  • 抱腹絶倒!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    アンソニー・ブラウンの本は、ちょっと変わったものが多く、う〜むと唸ることはよくありますが、こんなにゲラゲラ笑ったのは初めてです。
    ある家族の動物園に出かけた一日を描いているのですが、“動物園って楽しいね!”という内容ではなく、“動物園で過ごす家族の様子”を描いているのです。
    ですから、入場料が高くてブツブツ言ったり、お腹が空いて機嫌が悪くなったり、最初の方は退屈な動物ばかりだなんて思ったりするシーンが描かれています。
    それは、よくある家族のお出かけの様子であり、結構的を得た動物園の感想なので、とても共感してしまいます。
    我が家では、おとうさんの親父ギャグや、入場料をごまかそうとするところが大うけでした。
    もう、お腹を抱えて笑ってしまいました。
    また、大迫力のゴリラの絵があったり、アンソニー・ブラウンお得意の隠し絵があったりするので、何度でも読んだり見たりして楽しめます。
    あとがきに、アンソニー・ブラウン自身が一番好きな作品だと言っていると書いてありました。
    我が家でも一番楽しんだ作品でした。

    投稿日:2006/12/03

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  • うちのパパみたい!

    どこにでもいる普通の家族が動物園に行く一日を描いた物語です。

    さむい親父ギャグを連発して一人でうけたり、じぶんの機嫌に任せて怒ってしまうお父さんにうちの息子は大うけ。まるで、うちのパパみたいです。

    動物たちの絵も特徴がしっかりと生かされ、すばらしい描写です。子どもにとっては、主人公の家族を自分の家族に重ね合わせたり、動物たちに思いを寄せたり、純粋に楽しめる作品です。

    大きな子や大人にとっては、まったく違う感想になるかもしれませんね。
    ”ぼく”の見た奇妙な夢・・・。
    動物園に行ったときに感じる、動物たちに見られているような不思議な感覚を味わえる作品です。

    動物園の動物を見ながら、同時に”ぼく”の家族も見ているような感じ。

    シュルレアリズムの手法を用いられた絵の中には、たくさんのお楽しみが隠されています。お話を読んだあとも、美術館で絵画を鑑賞するようにじっくり見てみると、たくさんの発見ができる作品だと思います。

    投稿日:2006/04/27

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  • 家族のそのままが描かれています

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子3歳

     ぼく、弟のハリー、パパ、ママが動物園に行きます。これは、ある一家の動物園でのお話。1993年英国ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品が10年後に日本語で登場しました。帯には「圧倒的な描写力で描かれるシュールでおかしな家族の一日」。とくにパパの受けないダジャレが悲しくおかしく、私は笑ってしまいました。息子は男の子が二人登場することと、イラストがお気に入りのようで喜んでいました。「はなせよ」「おまえこそ、はなせ」なんて言いながら、取っ組み合いのように兄弟がじゃれるところなど、今の息子(3年生)そのもの。いたるところに小学生の男の子らしい描写があって、わたしは愛しくなってしまいます。パパ、ママの描写も愉快。こういう家族、本当にいそうだから、実際に動物園で出会ったら思い出してクスッと笑ってしまうかも。
     ただ、5つ星にしたけれど注文したかった点がひとつ。子どもの本だからと言って全部ひらがな表記にするのは、作品のイメージをくずすことにつながります。内容や対象に合わせて本文に漢字が使用されていたら、本作品はもっと生きるはず。息子に「ぼく」と「弟のハリー」の年齢をイラストから推測させたところ「ぼく」は3−4年生、「弟のハリー」は1−2年生とのこと。小さな子ども対象というよりは、大人受けしそうな場面があったりして、ひらがなだけではページから受けるメッセージがピリッと伝わらず残念です。こういう作品はたとえ難しい言葉でも漢字を使う方が印象に残ると思うんですが。

    投稿日:2003/07/03

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