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10件見つかりました
初めて読んだとき一種の衝撃を受けました。 一読の価値あり。 小学校3年の娘に読んだら、感動して涙を流してました。 小学校の読み聞かせで、345年生に読み聞かせましたが、どの学年もシーンとして本に引き込まれているようでした。うるうるしてる子もいました。 今まで楽しい本を中心に読んでましたが、胸を打つ、心に訴える絵本をもっと読んであげたいと思うきっかけの本です。 是非とも復刻してほしい作品です。
投稿日:2013/09/12
戦火の中から泣き叫ぶ赤ん坊を助け出した風来坊。 赤ん坊の親を探しつつ子どもを育て続ける風来坊。 シリーズの中で一番人情味のある作品です。 子どもにとっては風来坊が親であり、実の親に対する実感が持てません。 でも、尋ね歩いて茶店を営む両親に巡り合うことができました。 子どもを残して走り去る風来坊。 子どもの思い、風来坊の思い、そして実の両親の思いが切なくこだまするようなシーンに熱いものを感じました。
投稿日:2013/05/06
風来坊シリーズの一冊です。 火事の中、助け出した赤ん坊と旅をする風来坊。 赤ん坊のお父さんとお母さんを見つけて 赤ん坊を返す日がやってきます。 最後にジーンときます。 子どもたちも引き付けられたように最後まで聞いていました。 図書館で借りてきたものですが、また読みたいと思います。
投稿日:2011/06/07
川端さんのBLOGで、小学校での読み聞かせに 親対象にこの絵本を使ったことが書いてあって ものすごく気になり 図書室にリクエストしていて、今日届きました も〜っ、涙、涙、涙・・・ 「ばかじゃないの!?」とだんなさんに呆れられましたが 細かいシーンにも、ジ〜ン・・・(/_;)泣けます 川端さんは、「十二支」シリーズにひとめぼれで 即購入したし 「うえきばちです」のナンセンスさや、落語とか・・・ の、楽しいイメージでしたが これはなんとも勇ましさと情が絡み 年配の方が時代劇を好む感じ(^^ゞ 他に3冊シリーズがあるようですが この絵本は、残念ながら絶版\(◎o◎)/! こんないい絵本が絶版だなんて・・・ 是非、復刻をお願いしたいです!!
投稿日:2010/11/23
この風来坊のお話は、他の方のレビューを読んでも泣けるいいお話と分かっていたけど、実際読んでみてすごく感情移入して涙が出ました。子どもは、まだ小さいからあまりピンと来ていませんでしたが、火事の中を助けた赤ん坊を、親が迎えに来るまで間と手元で育て、成長する姿を見ながら両親の存在をちゃんと子どもに伝え、旅が続くと思いきや突然やってきた別れでも、すーっと身を引く風来坊の手紙と後姿に、涙がつーっと落ちてきました。 旦那にも、「これは泣けるで」と言って読んでもらいましたが、やっぱり「泣けたぁ〜」と言ってました。子どもに読み聞かせていて、声が変わったり鼻をならしたりすることが旦那は少ないだけに、子どももちょっと後ろを振り返りながら「泣いてるの?」心配そうでした。 手に入らない絵本ですが、図書館で見つけて是非読んでみてください。
投稿日:2007/12/20
主人公のキャラは、黒沢映画の『用心棒』と、 「円空」に『寅さん』をチョット混ぜた・・・と 作者がどこかで書いていたと思います。 今回はそれにチャップリンの『キッド』が混じったような感じです。 私は大変シビレました。 それにしても・・・風来坊は決して涙を見せないのですね〜。 「いつもより はやく、いつもより とおく」走るお坊さんの後ろ姿が描かれるだけ。 ラストは、ああしなければ自分が子供を手放せなかったのですよね。 また、『かえってきた・・・』の観音様発見時の「扉」の使い方や、 今回の「のれん」の使い方が実にニクイと思いました。
投稿日:2006/12/11
今回の風来坊は、泣けます。 最初のページからいきなり物語が走り出すので、ちょっと戸惑いますが、今までの風来坊とはちょっと違って、木彫りの腕前の凄さが話の中心ではなく、風来坊と戦火の中から助け出した風との人情物語が中心になっています。 文章も、ちょっと浪花節調になっていて、“泣けるぜ!”という雰囲気を作っています。 子どもに読み聞かせたところ、6年生の娘は、「ちょっと感動した」と感無量風な顔をしていました。 この内容だと、やはりちょっと大きい子ども達の方が反応するような気がします。 今までちょっとお気楽なところのあった風来坊ですが、こんな物語もあるとは、このシリーズあなどれません。
投稿日:2006/10/15
戦火の村から赤ん坊を助け出した風来坊は、その子の親が目印になるように気彫りの像と文を置いていきます。しかし親が現れる事もないまま数年が過ぎ、「風」と名づけられた子供は成長していきます。まるで親子のように気の合う二人が旅の途中で店に立ち寄ると、そこには気彫りの像が・・・・。風に気付かれないように去っていく風来坊に目頭が熱くなりました。他のシリーズも読んでみたいです。
投稿日:2006/08/24
4年生の読み聞かせに持ってゆきました。表紙からいきなり、物語が走り出します。戦で、火の中に取り残されてしまった赤ん坊を救い出し、親を探しながらの子連れ旅。旅の先々で受ける、人々の優しさにも支えられ、だんだんと成長してゆくふう。お坊さんだけが頼りのふうの、4つ並んだ雪だるまが心に痛いです。途中の子守唄は、雰囲気に合わせたオリジナルを”作曲”。子供達は、シーンと聞き入っていました。最後、親が見つかり、さりげなく去ってゆくお坊さんの潔さ。思いも掛けず巡り会えた、ふうと両親は、涙にくれながらお坊さんを見送るけれど、これからきっと離れていた時間を取り戻すほど、仲良くやってゆける、これで良かったんだと思える年齢は、やはり小学校の中学年以上でしょう。この本は、事前に下読みをしっかりした方が、作者の想いがより伝わると思います。
投稿日:2006/03/28
いくさで燃える村から赤ん坊の泣き声が聞こえる。「まずい!」風来坊は燃える村へ走る。燃えさかる家の土間から赤ん坊を救いだした風来坊は、母子像と文を残した。戦に巻き込まれた村には、村人の影はない。 子供の名前を「風(ふう)」と名付け、自分のことを坊(ぼう)と呼ばせ、風来坊の子連れの旅が始まった。 川端誠さんの風来坊シリーズの1冊です。この本は、お父さんに是非とも読んで頂きたい作品としてお勧めします。なお、子供への読み聞かせは、少し大きくなってからが良いと思います。 川端誠さんといえば笑える作品が多いのですが、これには泣かされてしまいます。 ◆ある日、風来坊は”風”に戦の話、両親の話をする。〜「いつあえるの?」「そのうちにな」〜(・_;) ◆風は雪だるまに、おかあ、おとう、ふう、ぼう と墨で書く。真っ白の雪の中に佇む風来坊。(;_;) ◆木の根元で今夜も眠る。風来坊が歌う子守歌は、1番は母、2番は父、3番は風来坊の歌。(/_;) そして、ついに ◆「よかったな”風”。〜おれの仕事はこれまでだ。ついてくるな”風”。さらばだ。なくな!泣くな”風”」。(/_\)夕日を浴びながら走り去る風来坊。修行はしない、お経は読まぬ、だけど木彫りは天下一品。なけるぜ!風来坊(T_T)
投稿日:2003/10/01
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