お誕生日のプレゼントのマトリョーシカ 一番中の小さなマトリョーシカに願い事をすると かなうんですって。ママがリセルに話した言葉
リセルは「どうか 月のふねにのって、星の国にいけますように・・」
田中 鮎子さんの絵がこのお話にピッタリで幻想的です!
毎晩のように願っていたのです 月の船がやってきて なんと 星の国に行けるなんて、 なんてすばらしい夢の世界でしょう!
リセルの夢の世界は、とても魅力的です。
お話の中に引き込まれて読んでいました、
星の国の青い夜空がとてもきれいです 星を磨く 水晶の磨き粉で雲の布なんて ステキな言葉を選んだおはなしでしょう・・・
星を磨き こんぺいとうを食べて リセルは、まるで自分の心までが、すきとおって、 かがやいてくるような、 ふしぎなきもちになるのでした。リセルはなんて 夢のある良い体験をしたんでしょうね
羨ましくなります!
このお話は 夢のようですが・・・・
リセルのマトリョーシカのなかから こんぺいとうがひとつぶでてくるところはなかなかすてきな お話の終わり方ですね!
夢が余韻をもって心に残るおはなしでした
我が家にもマトリョーシカがあるのですが 願いが叶ってくれたらいいな〜(そんな 淡い思いを与えてくれます)