はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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4件見つかりました
カンボジアの昔話 昔話はこうして語り継がれてきたのでしょうね いたずらうさぎチュローチュは人間をだましましたが捕まってしまいます ところが息を吹き返して またイタズラしておじいさんは怒って逃げようとしたチュローチュは木ぎれを投げつけられて、足を怪我してしまうのです ところがイタズラ好きはこりません ワニを騙すのです いなばのしろうさぎとワニのお話しにちょっと似たところもありますが・・・ ワニが騙されたところをの迫力のある絵はすごいな〜(田島征彦さんの版画) このお話しの良いところはうさぎと 年老いた 目の見えないヤギとの出会いです このヤギとの出会いのおかげで、いたずらなうさぎは、自分のイタズラを反省することが出来ました 人間でもうさぎでも誰と出会うかで大きく生き方が変わるのですね そんなことを教えてくれるカンボジアの昔話でした
投稿日:2014/07/23
惚けたうさぎのお目目が気になって表紙の絵に見惚れました。 ちょっと人の目を気にしてる、ちょっと気弱な感じもするうさぎさんが 気になりました。どんな困難にも智恵をしぼって生き抜いたうさぎさん 悪戯うさぎさんですが、生きる為には仕方なかったんだと思いました。 目の見えない年老いた優しい山羊さんに出会えて、よかったです。 のんびりと幸せに暮らしていけると思います。 山羊さんの方がうさぎさんと暮らせてよかったと思っていると思います ひとりぼっちじゃあ、寂しいもの・・・・・ 一緒にいれる家族がいるってどんなに幸せか二人ともわかっていると 思います。
投稿日:2009/09/27
この絵本は、「じごくのそうべえ」が大好きな4歳半孫娘が、そのカバーでの田島征彦絵本紹介から注文したもの。 正直、カンボジア民話からとのことで、馴染めるかと懸念しながら買い与えました。 しかし、「うさぎ本」大好きもあってのことでしょうが、数ヶ月たった今でもお気に入りの1冊に。 やさしいはずの「うさぎさんの絵本」にしては異色の迫力ある絵と、ドラマチックな展開。 食べたり、食べられたりの自然界の姿。そこで、生きていく智恵。都会の生活から見失われがちな生命の根元的な有様。自然界から見る人間の姿。・・・・。 様々なテーマが見出せるようです。小学校のクラスで、好きに感想を出し合ったらおもしろいだろうな、とふと思います。 蛇足ですが、年老いつつある私としては、めがみえず、うすよごれ、年老いたやぎと、主人公のチュローチュが、「ずうっと、ずうっと、なかのよいともだちになって、くらした。」とのラストには、「まいりました」ですね。
投稿日:2007/05/26
この作品は公文のおにぎり文庫で紹介された。 性悪なうさぎの心が目の見えないやぎとのいい出会いによって優しい気持ちへと変わっていく過程が描かれている。 カンボジアの民話を基にして作られた奥深い作品であると思う。 今、意図も伝わらない絵本が多い中、この絵本は幼稚園の娘にはしっかりと伝わっていました。満足のゆく読み聴かせができる絵本です。
投稿日:2006/10/26
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