3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。おかあさんのお誕生日に贈りたいと思った男の子が、森へブルーベリーとこけももを探しにいきますが、見つからず困っていました。そこへブルーベリーの森の王様に出会い、助けてくれることになります。体が小さくなり、王様のいるブルーベリーの森へ案内してくれ、沢山ブルーベリーを摘むことができました。そして、次にこけももの園にもつれていってくれ、こけももを沢山摘むことが出来ます。無事におかあさんのお誕生日のプレゼントとして贈ることができました。
ブルーベリーやこけももを気軽に摘みにいける環境にないので、こういう状況はうらやましいばかり。息子も木の実摘みは大好きなので、うらやましそうに見ていましたね。そして、おかあさんへの贈り物というのも心優しいことだと思います。お金で買うのではなく、自ら摘むという気持ちの贈り物。こういう気持ちを育てていくのにはいい本だと思いましたね。