小気味よく進むストーリーが気持ちよく、あさたろうを始め
味わい深い出で立ちのキャラクターが織り成す人間模様に、
これぞ時代劇という流れがしぶいシリーズ2巻目ですが、
今回は何といってもにんにくにきちの登場でしょう。
盗っ人というのはどうかなと思いましたが、まあ改心したと
いうことで、旅は道連れって展開がまた嬉しい所です。
ごんべいの見せ場であるラストを見て「えっ!?おやぶん?
おやぶーーーん!!」となったのは僕だけじゃないはず。
「てやんでい」「盗っ人」等聞き慣れない言葉に興味津々の
娘に比べて、「強いで」「やられるで」「やっつけたん?」
としきりにあさたろうとごんべえの戦いを気にする息子は、
やっぱり男の子だなあと思いました。
お気に入りの場面
娘:「てやんでい」「盗っ人」等聞き慣れない言葉
息子:やつがしらのごんべえとのバトルシーン
僕:旅は道連れの展開