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マドレンカのいぬ自信を持っておすすめしたい みんなの声

マドレンカのいぬ 作・絵:ピーター・シス
訳:松田 素子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2004年04月
ISBN:9784776400516
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 11
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  • どんどん広がる想像

    マドレンカは、犬が大好きな女の子です。「いぬがほしいなあ・・・・・・」とパパとママの隠れているような張り付いたような絵に、「くすっ!」と、してしまいました。犬の声がしたみたいに聞こえて、お散歩(?)にでてしまいます(?)どんどん広がる想像がいいなあと思いました。パン、太鼓、鳩等・・・・・顔だけのしかけなども楽しめます。34匹の目にみえないマドレンカの犬たちの登場も犬好きなら嬉しいだろうなあと思いました。

    投稿日:2018/08/28

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  • さりげないオシャレなしかけ

    犬が欲しくてたまらない女の子マドレンカ。空想上の犬を連れ、町を散歩します。
    途中、出会った人たちに犬を紹介すると、みないろんな犬をイメージしてあいさつします。
    ページの左上の町の地図といい、めくりやあなあきなど、さりげないしかけがオシャレで心踊りました。ラストのページのたくさんの犬の紹介も楽しかったです。

    投稿日:2015/03/01

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  • 人種のるつぼだから描ける絵本

    ピーター・シスさんと、マドレンカシリーズはとても気になっていたので、
    2歳半の息子に図書館で借りました。

    このような仕掛け絵本は、私、大好きです。

    まずは、裏表紙の「地球の絵」の俯瞰図から始まって、
    「街の絵」→「街の地域図」→
    タイトルのページの「マドレンカと隣の9ブロック」
    →本文始まりで「マドレンカのブロック」
    となる演出が心憎い。おしゃれです。

    マドレンカが想像の犬を飼って散歩しながら、
    さまざまなルーツをもつ住人たちとおしゃべりします。
    仕掛けの小さな扉をあけると、その住人が想像する犬が出てくるのですが、、
    その住人のお国柄が出ているのです!
    人種のるつぼアメリカならではの絵本です。

    ほぼ黒い線画なのですが、マドレンカと犬だけは色がついています。
    その感じもすてき。
    また全てのページに、マドレンカが誰と、ブロックのどこで会ったかが
    わかるように、小さな地図もついています。
    途中でクレオパトラという女の子と想像の世界で遊ぶのも、想像力がかきたてられていいです(このページもカラーです)。

    2歳半の息子には、どこまで理解できたかわかりません。
    ただ、世界にはいろいろな人がいて、いろいろな犬がいるんだよ、ということは
    伝わったかと。
    仕掛けも食いつきはよかったですが、本人は各々のページの地図が特に気に入ったようです。
    もう少し大きくなってからも、再読したいと思いました。

    投稿日:2013/09/13

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  • 前作よりもちょっとカラフルに!

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子8歳、女の子5歳

    前作の「マドレンカ」のとても幻想的な絵と、いろいろな国々の人々が出てくるお話がとても良かったので、
    こちらのお話も期待して手に取りました。表紙の絵が、前作よりカラフルになっていて、ますます期待が
    膨らみます!

    犬がほしいマドレンカは、空想上の犬を連れて街にお散歩にでかけます。街の人々は、前作同様、温かく
    マドレンカに話しかけてくれます。そして、その人々の持っているものの中に、それぞれしかけがあり、
    そこを開くと、その人が子どもだった頃(マドレンカと同じ年位かな)の絵と、自分が想像する犬の絵が
    描かれています。とても憎い演出!!

    最後に、友達のクレオパトラと二人で、お互いの空想上の犬を連れて、世界中を旅するごっこも、とっても
    楽しそう!子どもの頃の気持ちに戻って、胸が弾みます。

    もちろん、一緒に読んでいた娘も、しかけを楽しみながら、私ならこの犬がいいなぁと想像を膨らませて
    楽しんでいました。

    投稿日:2012/03/21

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  • 空想遊び

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子1歳

    モノトーンの街をマドレンカが犬と散歩します。
    犬は見る人によって、違う犬に見えます。
    途中で会った友達は馬を連れていました。

    二人で遊び始めたとたん、風景に色がつくのが鮮やかです。
    みんながそれぞれ心の中で思う犬は、チラッとめくると色つきで見えるので楽しい。

    心の中は鮮やかなのだな。
    夢見る楽しみを忘れてはいけないなと、思わせてくれる絵本でした。
    空想遊びが好きで、しゃれた絵本が好きな人におすすめです。
    勿論、こどもも、犬好きの方も楽しめます。

    投稿日:2007/10/12

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  • 犬を飼いたい女の子

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子5歳

     マドレンカは犬が欲しくてしかたありません。その願いが高じてある日、本当に犬とお散歩に出たかのような不思議な体験をします……。
     ピーター・シスらしい摩訶不思議で幻想的なイラストが印象的な作品です。犬が欲しいという設定は『ミトン』でもおなじみ。シス版はストーリーラインよりも、素敵な仕掛けが魅力です。この「仕掛け」なのか、「仕掛け」でないのかわからないほどひっそりと施されている「仕掛け」には、作者の美的センスが発揮されてますね。美しいです。(うちの子供たちは、この仕掛けが大好き!)最後にいろんな犬が紹介されるので、これも犬好きにはたまらないかも。
     設定はシリーズ第一弾『マドレンカ』同様、ニューヨークが舞台。いろんな国の人たちが街角に登場し、国際色豊かです。日本人のミチコさんも登場〜。ちなみに米国ではこちら第二弾『マドレンカのいぬ』の方がずっと高く評価されています。(『マドレンカ』は、歯の抜けたマドレンカが街中を走ってそれを知らせていくお話。)共に、ニューヨークらしさが味わえる作品ですね。小学生だったら、いろんな国の文化の勉強になるかもなどと思いました。

    投稿日:2004/08/17

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