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8件見つかりました
和尚さんが、こぞうを心配して渡した3枚のお札で、お寺までなんとか帰ってこれたこぞうです。和尚さんとやまんばの対決にもとても穏やかに応対した和尚さんですが、頭の中はこぞうを守ることで必死だったと思いました。松谷みよ子の語り口調な文を落ち着いて孫に読んでやろうと思いました。
投稿日:2018/02/19
私も子どもの頃親しんだ「3まいのおふだ」という昔話です。 瀬川康男さんの絵が、妙にスリリングで、コミカルで。 もちろん、松谷みよ子さんの語りが絶品なことは言うまでもありません。 山寺で和尚さんと暮らすこんぞが、栗拾いに出かけ、おばさんと出会います。 おばさんはこんぞに栗をごちそうすると家に誘いますが、和尚さんはいぶかり、 こんぞのお守りにと三枚のお札をくれるのですね。 予想通り、正体を現した山姥からの逃避行です。 三枚のお札が本当に窮地を救ってくれるくだりは爽快です。 対照的に、のんきな和尚さんの言動は実にコミカルです。 解決策は実にお見事なんですが、子ども心に大丈夫?と思った事を思い出しました。 こんぞ(小僧)、便所、お歯黒など、古めかしい言葉も、 子どもたちにはやはり音読した響きで体感してほしいです。 栗拾いの頃、読んであげたい作品です。 小学校のおはなし会で読みます。
投稿日:2015/12/01
一言で言うと、このお話しは「三枚のお札」。 福音館の方言たっぷりの「さんまいのおふだ」も好きなのですが こちらも、語り口調で読み手もおはなしにす^っと入り込んで行ける ところがすきです。 やまんば・こんぞ、そして和尚さん。それぞれの登場人物が それぞれの性格が良く出ていて、 (特に、和尚さんに助けを求めたときの和尚さんの のんびりぶりには笑っちゃいました) それぞれの役を一生懸命になってる物語も、展開の速さとともに お話しを盛り上げるスパイスになっていて、 息子はず〜っと笑いっぱなしでした。 そして、何よりも、あわ〜い感じのこの挿絵が いかにも昔話!と言った感じでとても良かったです。 このコンビの作品は他にもあるので、子どもたちにたくさん 読んであげたいな〜っと思いました。
投稿日:2008/09/19
(原作の『三枚のおふだ』に初めて触れたのは プロの方による人形劇でした。 大人の僕でもなんたら怖いお話しかと思いましたが、 息子(当時3歳)はそれ以来“やまんば”という言葉にも 怖がるようになるくらい衝撃だったようです。 しかしこの絵本は全然趣きが違いました。) 一言で表現するなら“コミカル”。 登場する“やまんば”はどうにも抜けていますし、 お寺の“和尚さん”はすっ呆けたゆるいキャラですし、 読んでいくほどに、おいおいと突っ込みたくなる場面が 度々出てきます。 また、最後に“やまんば”が色んなものに変身する時に 唱える呪文は、とてもリズミカルで、子供も一緒になって 歌ってくれます。 始めは“やまんば”が出てくるお話しで、子供もおっかな びっくりでしたが、今では大のお気に入りになり、 そのうち子供が私たちに紙芝居をやってくれそうで楽しみです。 (下記は同じ松谷みよ子さんの紙芝居版にしか出てこないセリフですが、) 特にうちの家族がハマッたポイントをご紹介します。 話しの後半“やまんば”が“小僧”を追いかけてお寺まで やってきた場面で、 “和尚さん”が“やまんば”に 「もちでもくえや」と言うんですが、それに “やまんば”は「もちはええなぁ」と返すんです。 いきなり、もち?なんで??という意表をつく展開も びっくりでずが、それはそれは嬉しそうに“やまんば”が「もちはええなぁ」 と(←感情込めて読むのもポイントですが)言うんです。 ここは息子も一緒に合唱してくれます。 “やまんば”は追っかける恐ろしい存在だったのに、 一転“和尚さん”の手のひらで転がされる道化師 みたいになってしまう、ターニングポイントです。
投稿日:2007/12/06
我が家には4人の子供がいますが、次男は幼い時事故に遭い体に障害を抱えました。健常であった時に上の姉と共に聞いていた大好きな「食べられたやまんば」を事故後も読み聞かせていました。リハビリの甲斐もあり自分でページをめくれるようになりましたが本の傷みが激しく新しい物を探していましたがなかなか見つける事が出来ませんでした。しかし今回ようやくみつける事が出来喜んでいます。言葉の調子と独特の訛りが大好きで、他の三枚のお札では全く反応が無かった息子でしたがどのページを読んでも大喜びでした。寺に逃げ返る時に戸を叩き和尚さんを起こす時の台詞はよく覚えています。聞く事、見る事はもちろん話を記憶する事もマスターした息子。絵本の偉大さを感じました。今後も長く愛読したいと思っています。
投稿日:2006/11/02
次女は、怖いもの見たさで、ばあちゃんちに行くと、必ずアニメ『日本昔話』のビデオ全集の中から、『やまんば』が登場するものを、ピックアップして、何回も見たがります。 特に好きなのが『三枚のお札』です。 先日、図書館に行ったら、日本の昔話の絵本が特集コーナーに並んでたので、中から、これを借りてみました。 題名こそ違うけれど、やっぱり『三枚のお札』でした! 新潟県民の私としては、こどものともの『さんまいのおふだ』の方言が好きなのですが・・・ こちらも、負けず劣らずよかったです。 さすが!松谷みよ子さん!!という語り口。 読んでいて、すご〜く、気持ちが乗ってきて、すっかり自分に酔ってしまうんです(汗爆)。 専ら、自分の子どもたちへしか、読み聞かせをしない私ですが、これだったら、大勢の前でも読めちゃうかな?!・・・なんて思ってしまうほど。 結末はわかりきってるのに、何度読んでもハラハラドキドキし、とっても怖い場面なのに、リズム感のある独特の言葉が、ユーモアたっぷり楽しめて、最後にやまんばが食べられてしまうところで、ホッと肩の力が抜けていく・・・名作中の名作ですよね。 ついつい乗りすぎて、お風呂の中や布団の中でも、「でたか こんぞ」「なんだかわ こったらかわ」「たかずく たかずく たかずくよ」・・・とやってしまい、次女から一撃を食らっちゃいます(苦笑)。 怖いのか怖くないのか?レトロなのか斬新なのか?地味なのか派手なのか?・・・ よくわからないような、瀬川康男さんの絵も、このお話し(この語り口)に、ピッタリ合っていていいですよ♪
投稿日:2006/08/24
「昔、あるお寺に、おしょうさんとこぞうさんが、すんでいました。」 日本の昔話です。ご存知の方は多いと思います。 図書館で、ストーリーテリング(語り)で、親子一緒に聞きました。題名は、「三枚のお札」でした。 こぞうさんが、いざというときのために、和尚さんからもらった三枚のお札を持って、くりひろいにでかけます。なぜなら、その山にはおそろしいやまんばがいるからです。 こぞうさんは、まんまとやまんばにだまされて、つかまってしまいます。そして、三枚のお札を使って、命からがら逃げてきます。その後、和尚さんとやまんばの知恵比べ。さあ、その結果は? こぞうさんが、三枚のお札を使って、どう、やまんばからにげたのか。 和尚さんは、どう、やまんばに勝ったのか。 こぞうさんと一緒に、私たちもハラハラドキドキ。 ラストのあっという間の出来事に、あっけにとられるやら、痛快で、おもしろかった。 娘も、とても気に入っていました。
投稿日:2005/11/02
数ある日本昔話でも、私はこのお話がダントツで好き! メリハリがあって、どきどきハラハラで、でもって登場人物は必死なのに、その行動・セリフが面白い。 こんな昔話はあまりありませんよ。 日本の昔話は、勧善懲悪で、征伐ものが多いんです。(まぁ、このお話のやまんばも、和尚さんに征伐されて、いや、食べられてしまいますけどね) 原作は「三枚のお札」。同じ松谷みよ子さん原作で別の絵本も出ています。 が、後から編集されたこちら「たべられたやまんば」も、いいですよ〜。 なんといっても、瀬川康男さんのイラストがいいんです。 さて、お話を知ってる方も多いと思いますが、ストーリーは、やまんばの口車にのって、山姥の家へ上がってしまったこぞうが、和尚さんがいざという時の為に使うがいいといった魔法(?)のお札で、難を切り抜けてお寺に帰ってくるというお話です。 読み聞かせをしていて、子供達がうけるシーンは、やはり3枚それそれのお札が活躍する時。 1枚目はこぞうの代わりに「まぁだ。まぁだ」(便所の柱に貼られた)という役目。 2枚目は迫ってきたやまんばとの間に川を作ります。 3枚目は再び迫ってきたやまんばの前に砂山を出します。 その度に起こすやまんばのアクションが笑えるんです。 ラストは、お寺に飛び込んだこぞうを守るため、妙に落ち着きのある和尚さんとやまんばの対決! 昔話だからと敬遠しなで、ぜひお子さんと御一緒に楽しんで下さい。
投稿日:2004/09/05
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