これもまたちょっぴり大人が楽しいお話です。
何度も繰り返される呪文のようなセリフが、この物語の面白さを引き立てています。
一人暮らしのおばあさん。部屋が狭くて困っています。
そこで…
「ものしりおじいさん おちえを かしてもらえませんか。なにしろ きつきつ ぎゅうぎゅうなんです」
ものしりおじいさんは、めんどりを家に入れるよう言います。
↓↓↓
2人になると狭苦しいと、おばあさんは、ものしりおじいさんに…
「ものしりおじいさん おちえを かしてもらえませんか。なにしろ きつきつ ぎゅうぎゅうなんです」
ものしりおじいさんは、やぎを家に入れるように言います。
↓↓↓
3人になるとむさくるしいと、おばあさんは、ものしりおじいさんに…
「ものしりおじいさん おちえを かしてもらえませんか。なにしろ きつきつ ぎゅうぎゅうなんです」
・・・・・・・・・そんな繰り返しを続けますが、最後は!!!!
わが子は?・・・もちろん意味は分かっていません。
でも、母は妙に納得したお話でありました。
もう少し大きくなったらまた読んでみたい絵本です。