来春の入学に向け、ひらがなの練習をしているお子さんもいるでしょうね。
早い子は2〜3歳頃から書き始めるのかな?
まずは、自分の名前から覚えるのかな?
こちらの作品は、自分の名前を書けるようになった男の子のお話です。
主人公のこうたくん。
“ぼくは なまえが かけるから ぼくの ものには ぼくの なまえ。なまえを かいたら ぼくの もの。”
嬉しいんでしょうねぇ〜。
相当ハイテンションです(笑)。
自分のおもちゃや衣服に記名している様子にウフフ。
わかる、わかる。
字が書けるようになるって、自分の世界がグググ〜〜〜ンって広がる感じがした記憶があります。
調子付いてきたこうたくん、お外へ出て公園で地面にも。
さらに町中“こうた”って書いて回って、・・・。
もう、宇宙まで飛び出しちゃうこうたくんの喜びが止まらない感じに大笑い。
小さい読者さんは、こうたくんの記名捜しに興じちゃうかも。
見返し後ろの五十音表も読者用の氏名欄もお洒落です。