「かぜ びゅんびゅん」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

風は目に見えませんから、案外子どもには説明しづらいだけに、
この作品は重宝しそうです。
風を親しみやすい造形と、擬音で見事にとらえています。
何より、色使いが実に爽やかです。
さー、ぶおおー、などなど、絵につられて擬音の読み方も自然にそれらしく読んでしまいます。
これは、乳児からでもいけそうですね。
たっぷり風を体感できると思います。
爽やかな初夏あたりに読むとぴったりだと思います。

風が吹いて木の葉が揺れる。風で風車が回る。
大人にとっては当たり前の世界も子どもにとってはとても不思議な光景に映る。
そんな時に、風さんが高いところや、低いところを、優しく、元気に、飛びまわっているんだと想像する事ができる本だと思いました。
「びゅんびゅん」だけでなく、「ぱたぱた」や「ぶおー」といった、風の他の表現も出てきて、楽しめました。

目で見ることのできない風を絵本にするなんて面白いなと思いながら読みました。いったんもめんみたいな風がかわいくみえました。背景の水色もきれいで、すがすがしい気持ちになれました。娘はいろんな風の音が面白かったようで終始ニコニコでした。

小さな小さな子供向けの絵本です。
風はその勢いや強弱によって聞こえる音や感じ方が違うということが，小さな子供にもわかりやすく描かれている絵本です。
大人も何気ない風に耳を傾けて感じてみよう〜と思える絵本でもありました。初心，無垢な心にかえらねば！（笑）

自分では４つの作品の中で一番好きです。
風は見えないので、どう表現するのかと思ったら、風船や旗、風車など、風でなびく表現は他のシリーズとは違っていて、そこがまたよいと思いました。
ありのままの自然の色ではなく、全体的に水色や青い色でえがかれていて、風の雰囲気を感じます。
他のシリーズもよいですが、青色好きの私には、見るだけでとても心が癒されます。

とても爽やかな風を感じられる表紙の絵本に惹かれて選びました。風って目に見えないですが、この絵本を読んでいると音まで感じることが出来ていいなあって思いました。風に顔があるのが微笑ましくて楽しいです。ゆっくり、ゆっくりのひらがな覚えたての７歳の孫が、音読するのに丁度よい絵本でした。

みんなは風を、どんな時に感じますか？

そう、風は目に見えない。
でも、風船がふわわーと飛んだり、
白い旗がぱたぱたはためいたり、
それで、風が吹いてるってわかります。

それを絵本で表現しようなんて・・・
目でわかりやすいよう「風」の形をつくり、
表情までついていて、とても可愛い。

その「風」が、通り過ぎるたびに、
風車がまわったり、草がなぎ倒されたりと、
確かに風を目で見て、感じることができる絵本になっています。

高い所から吹き降ろす「風」。
「ぶおおー」のページが気に入っています。

それから、海の上を走る「風」。
爽快感があり、とても気持ちが良くなりました。

風の動きが肌で感じ取れる絵本なんて、すごい！

シンプルな言葉と擬音で構成され、
色使いも単純で、親しみやすい絵。
新井洋行さんのこのシリーズは、とても大好きです。

同じシリーズの「火」と「水」は買いました。
今度は「風」の絵本！どんな「風」になるのかと、楽しみにページをめくりました。
なんか、すごく風！です。パッと見、子どもがあく幽霊（おばけ）みたいな姿で表現されていますが、その風たちの道筋とか、風の強さとか、柔らかさとか、小さい子向けの絵本なのに、すごく“わかるよ〜”って、形で描かれていました。
このシリーズはとっても好きです。
ここまできたら、「日」「金」「土」も作ってくれるのかな？楽しみです。

タイトル通り風の絵本です。
目に見えない風がうまく表現されているなーと感心してしまいました。
さわやかで可愛い絵本です。
こどもも気に入ったようで良かったです。
シリーズの「ひ　ぼうぼう」より、個人的には好きでした。
同シリーズで水の絵本もあるようなので読んであげてみたいと思いました。

様々な表情の風をかわいく表現した絵本。
青系の色だけを使いシンプルな絵柄だからこそ、風の表情が映えるというもの。3歳の子どもは２〜３回読んだから覚えて、ページをめくると一緒に「かぜ〜」と読んでいました。

もっと小さい子どもでも十分に楽しめると思います。