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このお話は、鬼のお父さんがおばあさんに自分の子供を育ててくれるよう頼んだお話でした。おばあさんだけでなく、村の人々もみんなこの鬼の子、ダボラの事が大好きで大事に育てて、ダボラもとっても優しくしてくれるみんなが大好きだったのです。その微笑ましい様子が読んでいてステキな気持ちになりました。
投稿日:2016/01/27
おしげばばさに大切に可愛がられて育った鬼のダボラは、優しい人間の心を持った若者に育ったと思いました。ばばさは、ダボラが、可愛くて可愛くて、自分は食わなんでも、ダボラには「たあんとくうて、はよ 大きうなれよ」は、親そのものだと思いました。親はそうやっていつの時代も一緒なんだと思いました。そんなに可愛がって愛おしいダボラを約束どおり追い出すことはとても辛く悲しかったと思います。かくれんぼをしながら、ダボラが溢した涙の後がずうーととがくし山まで続いているのでやっぱり涙が出てしまいます。一番嬉しいのは、ハッピーエンドに終わってとても気持ちが温かいままでいれることです。爽やかでとても幸せになれます。「とがくし山に 咲くは こぶしの花よ わたしゃ十八 こぶしの花よ・・・・・」おしげばばさの歌った歌にいつまでも微笑んでいる私です!
投稿日:2011/09/21
鬼の話というと「島ひきおに」「おにのこづな」「泣いた赤鬼」など悲しかったり切なかったりするお話が多いので、これもそんな話かもと思いながら読んだのですが、違っていました。 とがくし山から来た鬼が、おしげばばさに、小さな鬼の子を託します。13歳になったら、追い出してくれと付け加えます。 村人もおしげばばさも、鬼の子ダボラにを好意的に育てます。 13歳になって急に大きくなったダボラ。ばばさと別れるのに、鬼ごっこをしながら別れて行くのが、鬼ながらかわいらしく思いました。 ダボラは、悪い鬼として捕らえられそうになります。この辺でやっぱり鬼と人間は分かり合えなくて、辛い結末?と想像しましたが、誰も傷つくことのない平和的な解決には、拍手を送りたいほどでした。 創作民話絵本シリーズなのだそうですが、鬼が出てきてもほのぼのとした話もあるのだと、とても印象に残りました。読後感が爽やかで良かったです。 佐藤さとる作品をよく手がけている村上勉の絵なので、鬼といってもどこかユーモラスでかわいらしく思えました。 高橋忠治の作品は初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました。
投稿日:2008/03/05
『鬼』とタイトルについているので、悪者の鬼の話しを想像したのですが、違ってました。鬼の子ダボラが、おばあさんに預けられ、育てられるのですが、とっても小さいダボラは村中の人気者。しかし、預けられた時の約束で、13年後には山へ帰らなければなりません。山でダボラが吹く笛に、侍たちが反感を持ち、ダボラ退治に来るのですが・・・。つい感情移入してしまい、子どもたちに何度も読みました。悲しい最後にならないところが、とっても気に入って、大好きな一冊になりました。
投稿日:2006/02/27
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