はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
みんなの声一覧へ
並び替え
8件見つかりました
「やまのこどもたち」を読んで、たけちゃんに親近感を持ちました。 息子もたけちゃんの動向に興味を示していました。 小学生になったせいか、「やまのこどもたち」よりは成長している感のある子どもたちですが、たけちゃんがおちばのかごに乗ったところから、心配してしまいました。 やっぱりたけちゃんというべきか、ドキドキなところもありますが、終わり方が笑いを誘うと思います。 時代が変わっても子どもの無邪気さや好奇心は変わらないなあって思いました。
投稿日:2009/05/22
「やまのこどもたち」のたけちゃんだとおもいました。 よりみちしそうになるときの、三人のお話がおもしろいとおもいました。 すぐに話がかわっちゃうからです。 うしが車をひいていたので、びっくりしました。 車がきたらどうするのかとおもったけど、このころのいなかには車もこうそくどうろもなかったって、おかあさんがいっていたので、しんぱいしなくて、いいんだとおもいました。 たけちゃんがはいったおちばのかごが、おちてしまったので、ドキドキしました。 いまとは、ちがうところもあるけど、たけちゃんはおもしろいとおもいました。 ぼくも、こんなふうにあそびたいです。
投稿日:2009/05/23
やまのこどもたちと同様、私が子どもの頃 母からよんでもらった本です。 図書館で見つけて、懐かしくて借りてきました。 1年生の娘が見つけて、自分で読んでいました。 東北の農村に住む小学1年生のたけちゃんとその友達の 生活が生き生きと書かれています。 絵からは昔のお話だなとわかるのですが、 からすおどしにきつねの絵をかいたり、 おちばかきにいって、お弁当を食べたりと 現代の娘にもわくわくする内容でした。 ずっと手元においておきたいような本です。 図書館に返したら、買おうかなと思いました。
投稿日:2008/07/13
東北にある、山の小学校に通う、たけちゃんのお話。 おうちに囲炉裏があったり、かまどでご飯を炊いていた頃のお話です。 実は、この絵本は子供だった頃、私が大好きな本でした。 でも、正直な話、息子が楽しめるかどうかは疑問でした。 なにしろ「なわしろ」「からすおどし」「たねもみ」「おちばかき」 現代に産まれた息子が、知らないはずの言葉がたくさん出てくるお話です。 お友達の女の子は、自分のことを「おれ」と言っているし…(方言です) ところが、そんな心配をよそに、いたずらっ子でやんちゃなたけちゃんに、息子は大夢中! おちばかきの籠に、お兄さんの真似をして飛び乗ったはいいけれど、 バランスをくずして山を転がり落ちるシーンには、大笑いしていました。 そういえば、自分も、このシーンが大好きだったっけ。 深沢紅子さんの挿絵も実に秀逸です。まさに、たけちゃんってこんな顔! といいたくなる絵です。
投稿日:2006/03/02
石井桃子さんの東北で暮らした経験を元にした絵本だそうです。これは戦前なのかな?小学校1年生の子供3人の日常生活がほのぼのと描かれています。なわしろのカラスを追い払うために絵を描いたり、兄さんや姉さんたちと牛車に乗って落ち葉集めに行ったり……。縁側にお膳を出してご飯を食べるなど、現代に無縁なシーンも多いですが、子供たちの行動や会話を見ると、子供の心は今も昔も変わらないなあと思います。子供たちが農家の家の仕事を懸命に手伝っている様子もよくわかります。こんなに古い本なのに、我が家の子供が喜ぶのは、やはり時代を超えた何かがあるのですね。
投稿日:2006/03/01
昭和20年代の、思い切り懐かしい山村風景です。 この世界を知っている私は、すっかりシルバー世代です。 お膳で食べるご飯、牛に引かせる荷車、終戦間もない暮しだと思ったら、そののどかさに平和を感じました。 その当時の当たり前に哀愁を感じました。 落ち葉かきにでかけて、お兄ちゃんが以前になくした野球帽、お姉ちゃんがなくした赤いセータを、見つけるという、意外で強引な展開がグサリと来ました。 戦争で見失っていたものを象徴させているのではないかと、深読みするのは考えすぎでしょうか。 モノクロームの絵や、色調を抑えた絵の中で、セーターの赤が、くっきりと印象的でした。
投稿日:2022/01/20
「やまのこどもたち」に続きがあったと知り、読みました。 「やまのこどもたち」は春夏秋冬でしたが、こちらは春と秋のお話です。 父の故郷へ遊びに行った時の、昔の思い出と重なる光景もあり、祖母のことを思い出したりして、懐かしくなりました。 昔の子どもたちには、よくあるわんぱくぶりでしょうが、カゴの落ち葉の上に載ったたけちゃんに、ハラハラさせられました。 私の先輩世代の方たちは、きっと共感されるでしょう。 また、昭和前半の山の暮らしがわかるという点で、貴重な絵本だと思いました。
投稿日:2019/09/17
決して大人しい優等生ではないかもしれないけど、生きる力のあるたけちゃんです。 現代の子どもたちにとって、むかしむかしの話に思えるでしょう。 ゲームもPCもなかったけれど、自分で考えて行動をする子どもたちは、今の子どもよりずっとたくましかったでしょう。 こんな時代もあったのだと、今の子どもたちに知ってもらえる絵本です。 石井さんのユーモアのあるおはなしが、古臭さを感じさせません。 レトロな絵も、今の子どもには新鮮かもしれませんね。
投稿日:2008/06/30
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / うずらちゃんのかくれんぼ / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索