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スザンナのお人形 ビロードうさぎ自信を持っておすすめしたい みんなの声

スザンナのお人形 ビロードうさぎ 作:マージェリー・ビアンコ
絵:高野 三三男
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\968
発行日:1953年
ISBN:9784001100327
評価スコア 4.43
評価ランキング 12,010
みんなの声 総数 6
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  • 本気で

    スザンナのようにごうじょうな女の子は特別ではありません。4才、5才から反抗的になったりいやといったりします。それで親が怒ることになるのですが、単におこるだけでなく、自分が言ったようになるとこうなるんだよ、というふうに仕向ける?計画する親が面白いですね。本気です。だからお友達に売ってしまったおもちゃは戻ってきません。でも本当に大切なお人形は、もうおもちゃではなく、自分にとっては本物なんですよね。この次に読む、ビロードのうさぎに続いていきます。玩具と子どもの関係って特別です。

    投稿日:2014/05/05

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  • 強情な女の子とほんとうの物になった人形

    強情なスザンナ。大事な花びんを壊しておいて、自分のお金で弁償するからいいと素直になれません。
    反抗期でしょうか?
    両親の解決法はとてもドライ。スザンナのおもちゃを子どもたちで競りにかけて、花びんの弁償代を作ろうと言うのです。(日本では考えられませんね)
    自分の大事な物のはずなのにスザンナはそれでもあやまりません。
    最後にスザンナの頑な心を開いたのは、競売にかけられた他のおもちゃではなく、ボロボロになった人形でした。
    それほどに愛された人形。ほんとうのものになった人形はスザンナが心許せる友だちだったのですね。
    話の終わりに、売った物はもう帰らないと釘がさされていますが、これって日本で考えたら「やりすぎ」。こういう教育もあるんだな〜。

    と、この本は「ビロードうさぎ」も重要な物語です。
    ほんとうのうさぎになったビロードうさぎのお話し。
    後に「ビロードうさぎ」だけでいしいももこさんが翻訳し直していますが、この本では言い回しの古さとともに輝いているものを感じることができます。
    2002年に出版された「ビロードうさぎ」と読み比べてみることをお薦めします。

    この本については、「スザンナのお人形」と「ビロードうさぎ」をカップリングにした企画といしいももこさんの思いに賛辞を送りたいと思います。

    投稿日:2009/12/05

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  • 子どもとオモチャの親密な関係

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    二つのお話が入っていますが、どちらも子どもと人形・ぬいぐるみとの親密な関係を描いた絵本です。
    「スザンナのお人形」では、とても可愛げのないスザンナに最初は共感できませんし、立派なオモチャにも愛着のかけらもなかったのかとオモチャを買う側の立場としては、憤りも感じてしまいます。
    けれど、そんなことはなかったのです。
    子どもには、ある時期、決して他人の踏み込むことが出来ないような、特別なオモチャとの親密な関係を持つ時期があります。
    この物語は、そんな関係を見事に描いています。
    強情だったスザンナが、大声で叫ぶところでは、感動すら覚えます。
    大人でも、昔の自分と特別なオモチャとの濃密な時間を懐かしく思い出すことの出来る絵本です。

    投稿日:2006/10/01

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  • おもちゃは大切な存在

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    「スザンナのお人形」「ビロードうさぎ」の2話が入っています。「スザンナのお人形」では、強情な女の子が、両親の言うことをきかないために、おもちゃを全部競売にかけられてしまいます。両親の決然たる態度に拍手!そして最後の優しさにも(でも、優しくなるほうが簡単ですよね)。「ビロードうさぎ」は、男の子にかわいがられたうさぎのぬいぐるみに奇跡が起こる物語。男の子とぬいぐるみの暖かい関係がほほえましく、ぬいぐるみや人形の好きな我が家の息子は安心したようです。女々しい、と笑われがちですからね。2つの物語に共通なのは、おもちゃが子供にとって大切な存在であること。おもちゃは、簡単に捨てたり、投げたり、おもちゃ箱に放り込んだりしてはいけない存在なのです。

    投稿日:2006/03/01

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