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100万回生きたねこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,845
みんなの声 総数 304
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  • 大人向けの深いお話です。

    100万回も生き返っていろんな飼い主に愛されてきた経験を持つねこですが、
    これまで一度も、自分を好きになったことがなかった。

    何回も生き返ったあげく、自由なのらねこになったねこ。
    自分が愛した、たった一匹のねこに愛されたねこは、
    その後もう、生き返ることはありませんでした。

    だれかを愛せるというのは幸せなことだと
    この本は教えてくれます。
    それは、夫婦でも、親子でも、同じこと。

    絵本ですが、大人向けの深いお話です。

    3歳の息子はもちろん、
    この本にそんな深い意味があるとはつゆ知らずですが、
    ただ猫が何回も生き返り、
    いろんな飼い主が現れては消えていくという
    変化を楽しめたようです。

    そして、最後にねこが大好きになった白い猫がいなくなって、
    ねこが本当に始めて悲しくなったということも、
    ちょっと分かったみたい。

    投稿日:2010/07/21

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    7
  • 大切に読みたい絵本。

    この絵本は、大切に大切に読んでいる1冊です。
    出会ったのは学生の時でしたから20年近く、読んでいることになります。
    でも、なかなか感想が書けないでいました。
    それくらい奥の深い絵本です。
    (前置きはこのくらいにして・・・。)

    何度も何度も死んでは生き返り、何度も何度もいろんな人のねこに生まれ変わります。そう、100万回も。可愛がられてはいましたが、ねこにとって喜びや悲しみはそこにはないんですね。

    でも、最後にはだれのものでもないたった一匹のねことして生まれるのです。
    しろねこと出会い、愛し、家族が増え・・・。
    しろねこが死んだとき、初めて泣きます。

    何度読んでも、涙が出ます。
    愛することや愛する者を失うつらさ、そういった感情を精一杯感じて私も生きていこう、もう、生まれ変わらなくていいと思えるほどの一生を過ごそう・・・。大切な家族を守りたい。
    なんて、いつも考えさせられます。

    これからも、読み深めていきたい1冊です。

    投稿日:2009/03/13

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    7
  • 朝が来て、夜が来て

     今日のおやすみ前の1冊として、この本を3歳児が選んでもってきました。読み始めると、4歳児もよって来て一緒に聞き始めました。
     この本に出てくるネコはまったく自分自身のようで、読み聞かせながら感情移入してしまいます。
     自分のことが大好きなこと。しろねこに対して素直になれた瞬間のこと。そして自分よりも大切なものに囲まれるしあわせ。このお話は昔から知っていましたが、今の自分の年齢なってやっと内容を味わえるようになった気がします。
     そしていつも朝が来て、夜が来ての繰り返しのあたりから、声が詰まって読めなくなってしまう・・。
     今日は読み終わったあと、4歳児が「パパ死なないで」と泣き始めてしまいました。まだ意味もわからないのだろうけれど、その涙がまたうれしくて。
    「だいじょうぶ、まだ死なないよ。」

    投稿日:2004/02/07

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    5
  • やはり名作です

    • 霧丸さん
    • 20代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子1歳

    子供の頃読んだ時は
    「なんとなく悲しい話」としか
    印象に残っていなかったのですが、
    大人になって今、改めて読んでみると、
    生きることの意味、誰かを愛することの重み、
    そして失うことの痛み、
    たくさんのことを感じられ、
    すごく心にしみました。

    まだうちの子供には早いけれど大きくなって、一緒によんで、
    この本の意味について一緒に考えてみたいな、
    と思いました。
    100万回生きて、死んだあと、
    もう決していきかえらかなったことから、
    ねこは、初めて自分として生きて、
    そして自分以外の誰かを愛し、
    本当の意味で「生きる」ことができたということかな
    と思いました。
    私も、自分の人生、
    大事に充実させて生きたいな、と思います。

    投稿日:2007/09/29

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    4
  • じ〜ん、じわじわ

    • み〜ゆさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子0歳

    妊娠中に書店で何気なく手にして立ち読みしたところ、涙があふれそうになりました。絵本で泣くなんて考えられなかったので妊娠中のホルモンバランスのせいで涙もろくなっているのかと思い、また生まれてくる子にはまだ早いと言うこともあってそのときは購入しませんでした。 
    けれどその後もずっときになる絵本で、出産後とうとう購入しました。
    自分への絵本です。

    読むたびにじわじわとそのすばらしさを感じています。ねこは最後に生き返ることなく死んでしまう。悲しい結末のはずなのに、よかった、、と言う思いもわいてきます。自分以外のものを愛するということの幸せと、失ったときの悲しみを経験したら何度も生きる価値などなくなってしまうのかもしれません。
    また、前半の誰のねこでもないことを望む自己の確立したねこも好きです。飼い主のことがきらいなねこだけど、そのねこが大好きな飼い主たちもなんだかかわいらしく思えます。独りよがりの愛だけど。
    白いねこはねこのことをどう思っていたのだろう、「そう」「ええ」ぐらいしか言わない白いねこはこちらの想像力を働かせたくなる女性です。

    子供にもいつか読んであげたいです。どんな反応を示してくれるか楽しみです。

    投稿日:2009/06/10

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    3
  • 百万回も生きたねこが、大好きな 白いねこが 腕の中で しずかに うごかなく時に 大きな声で 涙を流してないているのをみて このねこの 本当の姿が 見えてきて 感動して私もじーんときてしまいました。

    最後まで読んで初めて  このねこが 本当に大切なものをなくしたんだとわかり、このねこが、いとおしく思えました。

    百万回も生きかえったのは このねこが 本当の意味で 生きていなかったのではと思いました。

    佐野洋子さんの 言いたかったことが よく分かります。

    お話会で 素話を聞いたときも、 感動でしたが 

    佐野さんの 絵がまたいいのです。

    ねこが泣いている絵は インパクトがあって本当に 猫の気持ちが 伝わる すごい! 表現だなと 感動しました!

    高学年の子供たちには、このねこのきもちが 分かってくれると思います。

    よんであげたいですね。

    私の感動した絵本を 私なりの伝え方で・・・・・

    投稿日:2006/10/24

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    3
  • 幸せの場所。

    • うさ。さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子5歳

    どんな場所でも、どんな飼い主さんでも、どんな時代でも
    どんなに愛されても、100万回生きても
    一度も泣かなかったネコ。
    でもある時、白猫と出会って
    彼は変わります。
    愛する心を知って初めて悲しみを知るのです。
    悲しむことは辛いです。
    でも悲しむことを知らなければ
    愛する喜びや幸せもわからない。
    初めてこの本を読んだ時は
    本当にびっくりして、それから涙が出ました。
    独身の時に出会って、たくさんの友人にプレゼントしました。
    普段言葉にできない気持ちや話せない思いが
    この本にはたくさん詰まってると思います。
    娘にはちょっと難しいようで、
    あまり手にとることはないですが
    もう少し大きくなったら一緒に読んで
    色んな話をしたいなぁと思っています。
    自分のいる場所が、いろんな意味で幸せの場所であるように
    そんな思いをこめてお勧めしたい一冊です。

    投稿日:2002/12/01

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    3
  • まずは読んでみて

    • クリ先生さん
    • 40代
    • せんせい
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    定番の絵本、本屋さんに行くと必ず目に留まるくらい印象に残る表紙にもかかわらず購入とまではいかず、なんとなくスルーしていました、しかしあるきっかけでこの本をよく知る機会があり興味を持ち読みたいと思い即購入、今までなんで読まなかったのだろうと後悔しました、そして自分好みで絵本を選んでいたことにもきずかされるきっかけにもなり、今では絵にとらわれずきちんと内容をみて購入、ぜひこの本をみなさんに読んで1度は手にしてみてほしいと思います。

    投稿日:2013/12/21

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    2
  • 泣ける本

    100万回も生き返るねこ。タイトルのままですが、
    生き返るたびに状況が変わり立場も変わる。
    愛することを知らずに。

    そしてついに最後は、やっと愛ということに気づいたとき、
    生涯を全うする。

    前も何回も読んだはずですが、最近改めて読んでみると、
    とても重たく感じます。
    周囲のことは無関心な、今の時代を物語るようで。
    人を好きになること、愛することはとても大切なこと。
    そのことを、子どもたちに教えることができる、
    いい絵本だと思います。

    子どもは「なぜ何回も生き返えることができるんだから、
         最後も生き返る?」
    「・・・愛する人(猫)を追っかけて行ったから、
     たぶん帰ってこないと思うよ。」

    子どもたちは、読むたびに泣いています・・・。

    投稿日:2012/11/11

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    2
  • 素敵な本に出会えたことに感謝します

    佐野洋子さんにご冥福を心よりお祈り致します。
    この本を読んだのは25歳頃だったと思います。今でも読むことがありますが、一生手元に置いておきたいと思います。
    確かに子供に読むには難しい本かもしれませんが、何歳でも子供は子供なりにこの本の良さを感じてくれるのではないかと思います。
    出会いは必然といいますか、人、本、映画、音楽なんでも同じだと思いますが、出会うべき時期に出会い、心に響くのだと思います。
    このような素敵な本に出会えたことに感謝します。

    投稿日:2010/11/06

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