どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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数ある「さんびきのこぶた」の中でこの本が一番読みがいがあり、子供の反応が楽しいです。他の本では、狼におそわれてわらの家、木の家がこわされ、最後にかしこい弟のレンガの家でちえを使って狼を退治する。最後は狼は逃げていくという展開。しかし、この本は何と、狼を食べてしまう。子供たちの反応はというと、幼い子供ほど、「食べてしまう」という事実をさらっと受け流し、あまり最後の展開を残酷とは感じないようです。大きい子供になると、「昔読んだ物と違う」とか「狼がかわいそうだ」「ぶた、こわい」などといろんな反応があります。しかし、この本のように、悪いものは悪い。悪いものは徹底的にやっつけるという展開があってもいいのではないかと感じます。絵本の中ですっきりとした感情になることもいい経験だと思います。
投稿日:2006/10/11
3匹のこぶたのお話は、有名ですよね。 ぶたは、3匹とも、おおかみに食べられることもなく、おおかみを退治して、一件落着みたいな穏やかさがありましたが、このおはなしは、ちがいます。 一番目のぶたと、二番目のぶたは、おおかみに食べられちゃうし、三番目のぶたは、おおかみをことことにて、晩御飯にたべてしまうんです。 その、ぶたの、怖ささえ感じる表情がすごいんです。 それから先、こぶたは、ずっと幸せに暮らすようなんですが、それもまた、怖いんです。
投稿日:2011/05/18
誰もが一度は触れたことのある有名なおはなし。 だけど簡略化されたおはなししか知らない人が多いのではないでしょうか? この絵本はちょっと長めですが、その分読み応えがあります。絵も味わいがありますし、大人も一緒に楽しめますよ。 一番賢いコブタ以外は食べられちゃうし、ラストではなんとコブタがオオカミを食べちゃうし、なかなか刺激的な内容ですが、やっぱり本物はいいなぁと思わせてくれます。
投稿日:2011/02/12
「イギリスとアイルランドのむかしばなし」の、「三びきのこぶた」ににていました。 三びきのこぶたは、おおかみのよていよりも早くいくので、三びきのこぶたは、一ぴきと二ひきめのこぶたよりもあたまがいいとおもいました。
投稿日:2009/03/28
福音館書店のこちらの絵本が一番王道と聞いて購入しました。 確かに自分が昔読んでいた内容とは違いました。 本当はこのようなストーリーだったのですね。 描かれている絵もリアルで、オオカミも豚も、なんだか意地悪く見えるのですが、そこがまたいいですね。子供にすり寄ってない絵本だなと思いました。
投稿日:2017/08/29
有名な「三びきのこぶた」のお話ですが,たくさんの絵本が出ているので読み比べてみるのも面白いですね! それぞれの絵本で若干お話も違っていたりして。 こちらの絵本は,最後は,オオカミは末っ子こぶたにお鍋でぐつぐつされて食べられてしまいます。 それを残酷と取るか,悪者は最後はこうなるのだ!と取るか,感じ方は様々でしょうが。 私はこれはこれで好きですね! 絵もマンガ的ではなく味わい深くてよかったです。
投稿日:2015/01/30
三びきのこぶたの本当のお話です。 本当のお話だけに、内容も衝撃的。 息子も驚いていました。 私もこういう展開なんだ〜と驚きを隠せませんでした。 内容がリアルなだけに、読み聞かせは5歳以降のお子様にイイかなと思います。 正しいストーリーを知ることが出来てよかったです。
投稿日:2014/01/26
3匹のこぶた コレはもう有名なお話! と、思って借りてきたら。 あれれ??? えええええ??? まず子豚は家が貧しいからと言う理由で追い出される!!! そして、最初の2匹はおおかみに食べられてしまう!!! うっそ〜〜〜!!!! 最後はなんとおおかみを子豚が食べてしまう!!! と、私が知ってるお話しとはだいぶ内容が違って 衝撃でしたが・・・
投稿日:2013/11/30
昔話の絵本を選ぶのは本当に気を使います。 キャラクターみたいな絵じゃないか、ストーリーは余計なものが多くないか・・・それくらい、色んなところからたくさん絵本が出てるんですよね。 3匹のこぶたもその一つ。探して、瀬田さんのこちらなら大丈夫だろうと4歳の息子に見せました。 そもそも。私が見てた3匹の子ブタもちょっと違ったんだなあと気づきました。レンガで家を作った子ブタが一番賢くて、その子ブタの家にみんな逃げ込んで、オオカミ倒して一件落着だったと思ってましたが。こちらは、兄弟はあっさりみんな食べられてしまい。レンガの家を作った後もオオカミとの騙し合いがありという展開。 それに、挿絵は部分的で、お話を少し補足する程度です。 こんなので子どもにウケるのかなあと半信半疑で読み聞かせていましたが、息子はすごくおもしろかったみたいです。 同時にキャラクター系の可愛い絵本も購入していたのですが、そちらにはほとんど興味を示さず、何度もこちらを読んでほしがりました。 読んでるうちに、このシンプルで潔いストーリーが逆に色んな感情を広げられるのではと思えてきました。 ここで悲しむんだよ〜とか、ね、面白いでしょ〜みたいな感情まで規定されたわかりやすいストーリーでなく、大人からしたら「これをどう捉えれは・・・」という不可解さこそが逆に自由! やっぱり、絵本は面白いな〜とまたまた一人感動してしまいました。 息子はいったいこれを聞きながら何を思ってるのかなあ〜 それを聞いちゃうと、ナンセンスかなあ。
投稿日:2013/11/06
イギリス民話より。 母子家庭で貧困のために子どもを育てきれなくなった母親ブタが、思い切って子どもたちを旅に出す。長男はわらで家を建て、次男は木の枝で家を建て、三男はレンガで家を建てるが…。 リアルな話である。私が子どものころに聞いた話とだいぶ違っていた。詳しくは本書を読んで、確かめて欲しい。 まず絵が素晴らしい。非常にリアルな描写で、生き生きしている。登場人物はもちろん、衣装や小物、風景や建物などがしっかりしていて、現実味がある。 お話も意外な展開になる。三男とおおかみとの知恵比べはスリルがあった。長男と次男は残念だったが、三男は運もよく、知恵もあり、人生を切り開いていく力もあった。 三男がレンガの家を建てることにしたのは、実は偶然だった。私の知っている話では、自分で考え付いたことだという設定になっていたが、この本では三人とも家の材料の決め手は偶然だった。 運が人生をおおきく左右するすごい事例だ。ただ、運がよくてもその後に次々と起きる困難を切り抜けていくのは、知恵だった。 印象深い話。
投稿日:2022/06/11
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