タイトルに「こわい」と書いてあるので、どれだけこわいかなとドキドキしながら本を開きました。
たしかにこわい、怪しい雰囲気がただよっています。でも、ひとつひとつの物を見てみると、このシリーズの他の本と同様やっぱりかわいい物がいっぱいです。
お人形やおめんなど、一つ一つを見るとかわいかったり楽しそうな顔してるのに、なんでたくさん集まるとこわい感じになるんでしょう。そう考えると人間の心理って面白いです。木のページも、木のふしなどが顔のように見えたら、それ以降顔としか見えなくなってしまいます。子どもの時、同じような経験をして無駄におびえてたことを思い出しました。
間違い探しは薄暗いページも多い分、難しかったです。子どもだけでなく大人もぜひチャレンジしてみてほしいです。