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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ながいでしょ りっぱでしょ」 みんなの声

ながいでしょ りっぱでしょ 作:サトシン
絵:山村 浩二
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2014年04月28日
ISBN:9784569783970
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,689
みんなの声 総数 22
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22件見つかりました

  •  日本人には、「謙遜が美徳」という風潮があります。やたらと自慢しないという「奥ゆかしさ」でもあります。でも一方、それは、「自分で自分の良さを認められない」ことにもつながります。

     以前、テレビで、日本人と外国人に「あなたの良いところは?」とインタビューする場面がありましたが、外国人は堂々と「私は・・・」と答えているのに対し、日本人は答えにつまっていたのが印象的でした。

     この絵本を読んで、もっと自分の良い所に自信を持ちたいな、それは決して悪いことではないなと思いました。「自慢している」というよりも、動物たちは、みんな自分に自信を持って自分を大切にしていると感じました。それは他者を認めることにもつながっています。だって、「みんな ながくて りっぱ」ですものね。

     見返しの絵、ニワトリくんが一生懸命、長さや高さを測っていところがカワイイです。ニワトリくんの「ながさ」のオチが、この絵本を面白くしていますね。

    投稿日:2015/09/12

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  • どこもながくないじゃない

    象の鼻、キリンの首にウサギの耳などなど。動物たちが、それぞれの長所を「ながいでしょ、りっぱでしょ」と自慢しています。
    そこににわとりの登場。「どこもながくないじゃない?!」と突っ込まれるのですが、いやいや、ちゃんと負けない長いものがあるんです。
    お澄まし顔の動物たちが、とても素敵でした。挿絵がGOODです。

    投稿日:2015/08/14

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  • にわとりが最高!

    まず、子どもってこういう動物がたくさん出てくる絵本が好きですよね。
    特にこの絵本は、それぞれの動物の特徴をよくとらえた内容で、しかもそれがポジティブなものなので、読んでいるだけで楽しくなってくるようです。
    最初は、「ふーん、そうそう」なんて思いながら読み聞かせていたのですが、最後ににわとりが出てきたときに「あれれ?」と思いまして・・・。
    その答えに、私も子どもたちも大爆笑。
    このオチ、最高です。しばらく長女は私の読み方を真似していました。ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2015/03/31

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  • ゾウ,ヘビ,ダチョウ,キリン,ウサギ,ヘビがそれぞれの体の部位の長さ自慢をニワトリにしていくお話です。
    そんなニワトリにも自慢できる長さがあります。
    なるほど〜!と思いました。
    自分のよいところに自信を持って生きていくって素敵ですね。
    自慢ではなく自分のよさを認める,この絵本は自慢というよりはそんな柔らかさのある絵本に私は思いました!

    投稿日:2015/02/03

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  • 皆それぞれ、自慢できるところがあるんだよ、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    そんな事を教えてくれる本です。我が家では、旦那様が娘に、自分の股の間にぶら下がったものを「長いでしょ、立派でしょ」と自慢していました。娘にしてみたら、弟のものぐらいしか比較対象となるものがないので「すご〜い」としか言い様がないのですが。

    投稿日:2014/10/10

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  • 長所というのか個性というのか、なんでも比べたがる年頃(大人もそうだけど)に、長いという尺度でならべた動物たちの特徴は分かりやすくて、子どもにもストレートに理解されそうです。
    最後のオチがニワトリさんの鳴き声。
    見た目だけではない、個性をもってきたところが、とても良いと思います。

    投稿日:2014/06/16

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  • 立派

    前頁試し読みで読みました。それぞれが、自分の自慢できることを自信をもっているのが素敵でした。ページ毎ににわとりさんが登場してて最後ににわとりさんも自慢でくることがあってよかったです。誰にでも長所があるので、お互いに相手の長所を知り認め合うのがすばらしかったです。

    投稿日:2014/06/01

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  • 長さくらべ!

    すごくほのぼのとした話で、シンプルだし楽しいと思います。2歳くらいの子から読んであげても、心に残るのではないでしょうか? 大人ニは、結末が予想できてしまいますが。

    私がこの絵本の中でハマったのは、動物が自慢を始める時に、同じように、にわとりがその自慢をまねてみようとするところです。ヘビが足がなくても進めると言う時に、自分も地面に胴体をつけていたり、尻尾が長いことを自慢するサルのマネをしてみたり、とても微笑ましいです。お薦めです!

    投稿日:2014/05/28

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  • 自慢

    動物たちがそれぞれ自慢の“ながいでしょ、りっぱでしょ”を披露してくれるお話です。
    得意げに話す姿が微笑ましく、個々の動物の特徴でもあるなーと感じる絵本でした。

    思わず読み終わった後も“ながいでしょ、りっぱでしょ”が口癖になってしまいそうなオススメの一冊です☆

    投稿日:2014/05/28

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  • みんなながくてりっぱです

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    ぞう、へび、きりん…各々自分の体のながいところを「えっへん」と誇っています。
    自分に自信があるのはいいことですね。
    たしかにそのながさを活かした素晴らしい長所が各々あってりっぱです。
    読んでいくとにわとりが登場。えっ?にわとりのながいところってどこ?とにわとりの絵を見て考えてしまいました。答えは…。聞いて納得。はいそうですね。

    投稿日:2014/05/30

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