よく見る絵本とは少し雰囲気が違い、
パラパラとページをめくるたびに、進んでいく展開に
疾走感があって、息子は最初見たときから釘付け。
そして、突然くる結末。に、読んでいた側は少々
おいてけぼり感というか、え?これで終わり??と
思ってしまうかも。私も読みながら思いました。
でも、二回目以降に読むと、それぞれのページが
とんでもないことになっているところの細かい部分を
みつけたり、みんなの表情をみたりするのがたのしく
なるようです。挿し絵の雰囲気といい、
音楽だけで流れるおしゃれなショートムービーを
見ているような感覚になる絵本です。
たまには、こういったいつもみている絵本とは
異なる雰囲気のものを見るのもいいなとおもってます。