100かいだてのいえシリーズの最新作、今度は海の中にある100階建ての家です!
船の上から落ちてしまった人形のテンちゃん。
泡に吸い込まれながら着ていた衣類、小物、髪の毛までもが取れてなくなってしまいました。
100階建ての家を下りていきながら、様々な海の生き物と交流し、一つ一つを身につけていきます。
自然な物語展開、ページを開くたびに変わっていくテンちゃんの格好、そして細かいところまで書き込まれた絵。
特に娘はそれぞれのページにある郵便ポストを探すのに夢中です。
見開きに1つあるそれぞれの動物をイメージしたポスト、是非探してみてください。
他にも絵を隅々まで見ていると、面白い発見がたくさんあります。
全3作の中で一番のお気に入りで、毎晩、寝る前に読んでとねだってきます。
読み聞かせていると、10歳の息子も寄ってきて、一緒に聞いています。
幅広い年齢で楽しめる絵本です。