「ぐるんぱのようちえん」 みんなの声

お話と、絵がみごとにマッチングしていて、
すばらしいの一言です。
ぐるんぱの表題文字（？）からして、原画に見とれてしまいました。表紙の絵も、紙からはみ出すほどの勢いのある原画に、ただただ立ちすくむばかりでした。
私が、子供のころから、大好きな絵本を、今、息子も気に入って、
愛読してくれているなんて、本当に幸せだなあと感じるひと時です。

私は読んだことありますし、子供も、ちゃんと知って、読んだこと（読んでもらったこと？）があったようですが・・・。先日、やっと子供と一緒に見ました。

子供が大喜びで、「もうけっこう！」と言ったり、
「しょんぼり・・・」と言っているところを微笑ましかったです。

最後のページで、にこっと笑う笑顔を見て、私もにっこりと微笑みました。

とてもステキな話なのに、どうして今まで一緒に読まなかったんでしょう？
悔やまれます・・・・。

昔　ぐるんぱのイラストが好きで何度も読み返したのを思い出しました。
子供の頃はそんなに共感できずにいましたが　今読むと頑張りすぎて空回りしてしまうぐるんぱが　なんだか切なくて共感できました。

我が家の子供にはまだ早いですが　4歳くらいになったら読んであげたいです。

また　大人が読んでも十分楽しめるないようだと思います。

ぐるんぱにおこる次々のかなしいこと。

それにひきこまれていきますね。
でも、いいことは絶対あるんだよ。
一生懸命とくべつはりきって、どんなことでもがんばれば、いいことがあるんだよと、すぅっとわかりますね。

１２にんのこどもをもつおかあさんに、ひそかに尊敬したりして＾＾

ひとりぼっちのゾウ、ぐるんぱ。汚れているけど、森の仲間の動物にきれいに洗ってもらって、働きにでます。でも、なかなか上手くいきません。大きいゾウさんが作るから、出来上がったものも大きくって、くびになっちゃいます。４歳の娘は、「大きくていいやん！」とずっとぐるんぱの味方をしてました。でも、ぐるんぱが作った色々な大きなものが役に立つ時がきます。なんと、ようちえんを開いたのです。役に立たない！と言われたものでも、別のところではとっても活躍。ようちえんを開いたことに娘は大喜びでした。「ぐるんぱさん、よかったね〜」と娘はニコニコ。でも、なんで、ぐるんぱはお父さんやお母さんがいないのかとっても気になっていました････

のっけから悲しくなるような...。
どうしてぐるんぱは一人ぼっちなんだろう？
それでもみんなにごしごし洗ってもらって
意を決して働きに行くぐるんぱ。
ここに出てくると大人たちはどうしようもないですね。
「もうけっこう」って
ぐるんぱを追い出しちゃうんですから。
でもね、彼を認めてくれるたくさんの子供たちに
出会うことができるんですよ。
今まで嫌な思いをしたのが水に流れるように
ぐるんぱは嬉しそうだね。
それぞれのお店で「もうけっこう」って言われた
ぐるんぱの作ったものが本当に役に立って
良かったね。

子供達が大好きな本
毎日読んであげてました

はりきってるぐるんぱ
でも何をやっても失敗してしまう

最後に挑戦したのがぐるんぱの幼稚園
こんな幼稚園があったらいいなーって共感！！

みんなと一緒でもう寂しくないね

まだ、うちの子は1歳なりたてなので、ぐるんぱがいろんな職業についてみるという事がよくわからないみたいですが、職業に興味を持ち出すと反応がすごいんじゃないでしょうかと思っています。カラフルで個性的な絵です。

お話の始まりは寂しさと悲しさでいっぱいの絵本。
ぐるんぱは働いても働いても失敗してしまったけど、失敗したことは無駄じゃないんですね。
子供たちと出会い、子供たちもぐるんぱももう寂しくないんだ、と安心して本を閉じられました。

うちの子供たちの一番のお気に入りはこの本です。
本当に何回読んだかわからないほどです。

はじめの「かわいそうな」ぐるんぱが、泣くシーンで子供は感情移入してしまいます。
そして仕事に出されたぐるんぱがドジばかりで、なにをやってもうまくいきません。
でも最後にたどりついた幼稚園の仕事、これは天職でした。
子供達は、この最後の絵が大好きで「すべりだいしてるよー」とか「プールもあるよー」とか言ってます。