「ぐるんぱのようちえん」 みんなの声

絵が可愛くて、隅々まで見ても飽きません。
最初、１歳の子にはまだ早いかなと思いつつも、おおまかに要約しながら読んでみました。予想に反して、何度も読んで、読んでと持ってくる一冊になりました。
時折一人静かにページをめっくていることもあります。
こっそり覗くと、それはぐるんぱと子どもたちがたのしく遊んでいる一番最後のページでした。

親子二代に渡り読んでいる絵本の１つです。
自分が子供のころは、その絵の可愛らしさや、お皿のプールなどに憧れて大好きでしたが、母親になり子供に読み聞かせていると、この絵本にこめられているメッセージ性に感動しました。
絵本の奥深さを感じる絵本の１つです。

絵本好きの娘が、１週間に２〜３度はリクエストしてくる絵本です。
ぐるんぱの「しょんぼり度」が上がるにつれ、悲しそうな表情になる娘・・・。でも、ぐるんぱがピアノを弾きながら歌う場面では、ぱっと表情を明るくして「母さん、もう１回歌って！！」と嬉しそうです。最後は、来春から入園する幼稚園に夢をはせているのか、「幼稚園にはプールも車もあるのね〜」と夢見る表情になっています。
ストーリー自体が面白いのもありますが、子供の心の成長を見て取れる絵本でもあります。オススメですよ。

たぶん女の子のほうが喜びそうな内容ですね。
でも、幼稚園に行く前の息子にはとっても楽しい話のようです。幼稚園の絵のページを楽しそうに見ています。

ぞうのぐるんぱは、表表紙と裏表紙を合わせても、入りきらない（笑）大きなぞうです。ですから、ぐるんぱが、行く先々で作る物っていったら、大きなものばかり。どのお店も必要としてくれませんでした。それでも、めげずに、作り続けていきます。そんな、ぐるんぱを見ていると、かわいそうに、なってきます。一生懸命なのにね。
ぐるんぱも、涙が出そうになりますが、最後に、楽しい幼稚園を開くのです。最後のぐるんぱの楽しそうな顔ったら、見ているこちらまで、楽しく、幸せになります。ぐるんぱの下向きな心が、報われた瞬間でしょう。よかった。よかった。

余談ですが、12人のおかあさんが持っている洗濯機、私が小さかった頃、家にありました。時代を感じました。（笑）

子供の頃、ぐるんぱの幼稚園をみて、大きなビスケットを食べてみたい！お皿のプールで泳いでみたい！と何度も読んだ記憶があります。本屋さんで見つけて、思わず買ってしまいました。今、子供たちと「靴でかくれんぼしてみたいね。」と楽しく会話しながら読ませて頂いています。

私が子供の時に大好きでいつも読んでいた「ぐるんぱのようちえん」を母が大切に保管してくれていました。それを私の子供が受け継ぎ、一緒に大事にページをめくっています。どの絵も懐かしく胸に迫ってきて「しょんぼりしょんぼり」などの言葉もしっかりと記憶に残っていました。「とくだいびすけっと」をかじってみたい・・・。そんな小さい頃の気持ちも思い出し、温かい気持ちで子供との絵本の時間に楽しんでいます。ぐるんぱの一生懸命さが素敵です。

保育園でもおすすめ絵本として、紹介されています。
絵もお話もとってもかわいくて、大好きな絵本です。
特大ビスケット、おいしそ〜＊＾-＾＊ ぐるんぱ、よかったねv

この本は、私が４，５歳の頃習っていた英会話教室で出会ったほんです。その当時はすべて英語のこの本を外国の絵本と思っていました。外国の子供たちにも、とても人気のある絵本でしたし、その内容もとても感動できるものです。
我が家の息子にはまだ、ちょっと早いようでコメントと言えば「ビスケット大きいね〜、お皿にお友だちがいっぱいいるね〜」など・・・もう少し大きくなった頃、読んであげるのが楽しみです。大人でも感動できますよ。

最後はハッピーエンドなのですが､前半はせつないことの連続。
ひとりぼっちでめそめそしたり、働きに行った先でははりきりすぎて、すぐに辞めることになったり。。。
ぐるんぱがしょんぼりしている部分を読むと､息子も目を細めてちょっと切ない顔をします。そんな息子の表情をみるのが楽しみな私です。（ちょっといじわるでしょうか）
でも､最後のようちえんのシーンはとても賑やかで一気にうれしくなります。息子も車やお皿のプールで遊ぶ園児の姿をうらやましそうに、解説をしながらみています。