「くろずみ小太郎旅日記 その8 風雲きのこ山の助太刀の巻」 みんなの声

内容としては、とてもあっさりとした物語なのですが
イラストにインパクトがあり、登場人物も個性的なので、
しっかりと楽しむことができました。

文字は比較的多めですが、楽しく読み聞かせることができると思います。

とてもパンチの効いた絵本です。

その８　なんだ！？
知らなかった・・・

飯野氏の作品って
お話的には好きなんですが
絵がちょっと苦手で敬遠してきた若い頃・・・
この頃は、気になって仕方がない（笑

劇を見ているような感覚があるからでしょうかね！？

キノコたちの絵がすごい
確かに、こんなキノコがあって
装飾？着飾ると、時代劇に出てくるような・・・・

なるほど

で、悪人？悪役？がこれまた
なんとも、皆さん苦手な生き物・・・

勧善懲悪が好きな子どもには
わかりやすくていいかもしれません

でも、私は、悪役は何か理由があるのでは・・・とか
考えちゃう

墨が主人公で
格好いい時代劇の主人公にぴったりに
思えてくるのは
絵の力強さなんですかね

すごいなぁ〜
1〜7巻も読んでみたいです

全ページ試し読みで読みました。
はじめて読み、シリーズ８巻目のお話だったのですが、この巻からでも大丈夫でした。
もののけなめくじの退治を依頼されるくろずみ小太郎。快く引き受ける彼は正義の忍者なんですね。
いつもこんな風に旅をしているのかな？他のお話に興味を持ちました。

全頁試し読みで読みました。忍者修行で諸国を旅するくろずみ小太郎が、どんな忍術を使うのか気になるところですが、忍術海坊主荒塩ふりかけの術！で、なるほどと納得しました。もののけのような大なめくじでも、塩を振れば退治できるのでなるほどと納得しました。きぬがさたけのきぬこが、仏様のように見えて凄く優しく描かれていてよかったです。