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てぶくろ」 みんなの声

てぶくろ 作・絵:いもと ようこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年10月
ISBN:9784061325913
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,758
みんなの声 総数 92
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92件見つかりました

  • ぬくもりの記憶 受賞レビュー

    • わんこ!さん
    • 40代
    • パパ
    • 青森県
    • 男の子12歳、女の子8歳、女の子5歳

    冬が来ると、私の住む北国には、毎年必ず雪が降ります。
    北国では、てぶくろは必需品。
    でも、落としたり家に忘れてきたりすることも、よくあります。
    てぶくろ無しで、雪払いや雪かきをしなければなりません。
    手がかじかむと、体の芯まで伝わって、
    心まで冷え切ってしまいます。

    保育園の帰り道。
    それでも、
    私と娘は、てぶくろを外して雪玉を作ります。
    それから、
    濡れて冷たくなった手をつないで、ゆっくり歩きます。

    そういえば、
    私も小さかった頃、母親と手をつないで帰った記憶があるような。
    母親の手は、冷え切った私の小さな手を包んで、
    そしてその小さな手は、いつの間にか温かくなっていたような。

    おねえちゃんとみみたんの、無垢な心のやりとりに、
    てぶくろよりも温かなぬくもりを感じました。

    そんなぬくもりが、この絵本の最後のページのように、
    どんどん広がっていくといいですね。

    投稿日:2014/12/10

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  • 「あったかくなーい」?(苦笑)

    • ちゃみさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子4歳

    いつもながらいもうとようこさんの素敵な世界です。
    手と手をつないでいれば手袋はなくてもいいねっていうお話。
    2人で手をつなげば手袋は一つでいいね。
    3人で手をつないでも手袋は一つでいいね。
    みみたんと、おねえちゃんと、おばあちゃんと、それからそれから・・・
    世界中のみんなで手をつないだら?
    心がぽかぽか、思わず笑顔になってしまうお話です。
    でも、うちのあまのじゃく君は、「ままー、ぼくもぎゅってしてみて」で、絵本のように手と手をぎゅってしたら、「あったかくなーい」ですって(苦笑)

    投稿日:2014/12/03

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  • 素敵な発想

    「てぶくろ」・・もうタイトルの響きだけで暖かい気持ちになってきます。
    特に寒い冬の日に聞く「てぶくろ」の響きは、それだけで幸せな気分にしてくれますが、この絵本はそれを一層大きくしてくれました。

    私も小さい頃、自分の手袋を忘れて、姉に片方だけ借りたことがあります。
    その時は、無理やり片方の手袋に両手を入れようとしてたっけ・・・

    この絵本を読んで、「あぁそうか!一緒に手をつなげば良かったんだ」と気付きました。
    手をつなげばあったかい。そんな発想が自然と出てきたおねえちゃんは、とても素敵なおねえちゃんだなと思いました。

    そして、その手と手のつながりが、おばあちゃんに広がり、友だちに広がり、世界中に広がったら、その手のぬくもりで、てぶくろはいらない・・・

    読み進めるうちに、てぶくろが赤いハートに見えてきました。
    人と人をつなぐ真っ赤なハート。
    そして、みんなの素敵な笑顔。
    心をつないだら、ぽっかぽかの笑顔になるんですね。

    お話は勿論、いもとようこさんの優しく温かい絵柄が、一層温かい気持ちにさせてくれた素敵な絵本でした。

    投稿日:2014/12/03

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  • 心までぽかぽか温まる

    寒い冬のおでかけに手袋は欠かせません。自分の手袋をみみたんに貸してあげたお姉ちゃん。妹思いでとてもやさしいですね。

    おばあちゃんとも合流して3匹で手をつないでいる挿絵を見て、息子が小さかった頃の家族の冬のお出掛けを思い出しました。

    息子を真ん中にして、夫と私が息子の手を握り、夫も私も息子と握っていない方の手だけ手袋をしていました。手をつなぐと本当に暖かく感じられますよね。

    寒い日に外で夢中になって遊んで帰ってきた息子の手を両手で包んで温めたり、ほっぺにあてて温めたり、肌と肌の触れ合いを懐かしく思い出しました。

    お話の中では、次々に手をつなぐ数が増えても手袋は一つで大丈夫。そして、世界中のみんなが手をつないで輪になったら・・・壮大なストーリー展開ですが、本当にみんなが一つの輪になれば、争い事はなくなるのだろうなということを示唆した深いメッセージも持っていますね。

    いもとようこさんの絵はどの動物も愛らしくて、このお話は特に、めくるページ、めくるページでどの動物も仲良くにこにこ笑顔。心まで温かくなる絵本です。

    投稿日:2014/12/03

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  • 子どもと一緒に優しい気持ちになれる本 受賞レビュー

    • たちこさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子2歳

    ちょっと早い子どものクリスマスプレゼントに購入しました。
    クリスマスが過ぎても楽しめる冬の絵本を探していて出会いました。
    絵も可愛くて、内容も寒い冬に心が暖かくなる絵本です♪
    息子は保育園の行き帰りに、てぶくろをはめたがるようになりました(笑)
    みんなで手をつなげばてぶくろはいらない!
    寒いときも辛い時もみんなで手を取り合って乗り越えていきたいですね♪

    投稿日:2014/12/09

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  • 国語の教科書にぜひ採用してほしい! 受賞レビュー

    この本を読んで、娘がまだ幼かったころ、「ねぇ、ママ?ママのおててはどうしてこんなにあったかいの?」とよくたずねてきたこと、そして「それはねあーちゃんをぎゅっとするため、あったかあくするためだよ!」と答えると満面の笑みで「ママだ〜い好き」と抱きついてきたことを昨日のように思い出しました。そして私の心がどれほどあったかく幸せな気持ちになったかも同時に思い出しました。その娘ももう小学生となり、そんな会話もなくなってきていました。しかし、この絵本を見つけて、いもとさんのファンの私たち親子は迷わず購入し読ませて頂いて、久しぶりに娘とほっこりあったかい気持ちになりました。てぶくろとつく題の絵本は様々ありますが、これは世界中の人とつながることができる絵本だと思います。各地で戦争や飢えや格差など人のぬくもりが、人と人とのつながりが軽んじられてきている今、本当に誰でも簡単につながることができる、あったかい、幸せな気持ちになることのできるたった一つのてぶくろがどんなに必要か考えさせられました。絵本を読んだあと、娘が「このお話、国語の教科書にのったらいいね!」と言いました。本当にそうなったら素敵だなあと思います。

    投稿日:2014/12/09

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  • 娘が布団の中で手を握ってくれました♪ 受賞レビュー

    妹のために手袋を貸してくれたり、手を握ると暖かいことを
    教えてくれるうさぎのお姉ちゃん。

    「面倒見が良くて、素敵なお姉ちゃんだなぁ♪」と思いながら読みました。

    初めて読んだ日は、最後のページでいろいろな動物さんが
    手をつないでいる様子に興味津々の娘。

    二人でいろいろな動物をみつけている途中「あっ!ニンゲンがいる!!
    すっごい!!」と、動物の輪の中に、まさかの人間の男の子と女の子がいて
    大興奮でした。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    翌日、娘が布団の中で私の手をギュっと握り、ピッタリくっついてきました。

    そして「くっつくと、あったかいね♪」と。
    嬉しくて、キュンとなりました。

    こうやって、くっついて過ごせる時間を大切にしないといけませんね。
    心までポカポカになりました。

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    作品のベースになった新聞投稿も拝見しましたが、
    お孫さん達がお互いをいたわる優しい子に育っていて、
    保育園児を育てる働くママとして、励みになる内容でした。

    投稿日:2014/12/02

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  • 冬には最高の絵本

    • 環菜さん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    いもとさんの絵とぴったり合う、ぽかぽかあたたかくなる絵本。
    うさぎのみみたんは寒がって、お姉ちゃんに手袋を貸してといいます。おねえちゃんは片方だけみみたんに貸して、片方の手は仲良くつなぎます。
    手をつなげば、何人いても手袋は1つでいいんだねっていうセリフがとっても可愛くて、心がほわっとします。
    そして最後はそれ以上の感動が待っていました。身近なみんなはもちろんだけど、世界中がこうして手をつなげたら…なんて深いところまで考えたくなりました。

    投稿日:2014/12/03

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  • 一組の手袋を、分け合うっていう
    なんともかわいらしいストーリー。
    新鮮味はないけれど、こういうお話って
    いつの時代も読まれる必要があるんだと思います。
    いもとさんのイラストの雰囲気とぴったりあっていて
    心があったかくなりました。
    うちの姉妹たちもこんなふうに
    仲良く生きていってほしいな。

    投稿日:2014/12/03

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  • 身近な人に優しくなれますように 受賞レビュー

    • 琳。さん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    朝日新聞でこの本の紹介を読んでから、真っ先に本屋に行きました。
    母の話では、私がうまれてはじめておねだりして買ってもらったのが、いもとようこさんの絵本だったそうです。
    その大好きないもとようこさんの絵本を、子どもに読んであげるという嬉しさ。
    この本、奥が深くて、最後のページの迫力に圧倒されちゃいますけど、
    最初のお姉ちゃんの言葉があったかいですね。
    「こうして手をつなぐと、あったかいでしょ?」
    幸せは、こんな身近な人への、小さな心遣いにやどっているんですよね。
    実話がもとになっているのは、ここまで。

    世界中の人と手をつなごうと思っても、遠くにいる人に手を伸ばすことが、いつもいつもできるわけではありません。
    だけれど、自分に手の届く人と手をつないで、その人もその人に手の届く所にいる人と手をつないで、そうやって、みんなが近くにいる人と手をつなげば、気が付けば世界はちょっとずつ、つながっていきます。

    世界は、実はこんな小さなふれあいの積み重ねなんですよね。

    まだ小さな子ども達が、大きくなって意味が理解できるまで、開いては閉じ、閉じては開いて読むことができるよう、リビングの片隅に置いておきたい本です。

    投稿日:2014/12/02

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