かこさとし むかしばなしの本(4) ぬればやまのちいさなにんじゃ」 みんなの声

かこさとし むかしばなしの本(4) ぬればやまのちいさなにんじゃ 著者:かこ さとし
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\1,980
発行日:2014年10月
ISBN:9784835450568
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 2
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  • 父、母、妹の仇を討ちたい一心で!

    カラスの子あきちが、父、母、妹の仇を討ちたい一心で、天狗のもとで厳しい修行に耐えることが出来たのは、家に火をつけて父、母、妹を焼け死にさせた黒鬼を退治したい為でした。「忍術とは勝つことだ。敵に勝つより前に自分に勝つことだ。忍術とは、耐え忍ぶことだ。どんな苦しみにも耐えることだ。」カラスの子あきちは、家族思いで家族を愛おしく思っているから成し遂げたと思いました。毒針が腕にささっても、腕の肉を自分で食いちぎったり、黒鬼に掴まれていた足をこづかを抜いて自分の足をスパッと切ってしまったりして気を失って倒れてしまったけれど、心配して様子を見に来た天狗に助けられてよかったです。傷が治ったあきちが年老いた天狗に仕え、元気にぬればやまで暮らしたというエンドに読んでいても幸せを貰いました。

    投稿日:2018/07/29

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  • 信念の強さを

    小さな忍者あきちの正体は…。
    分かっていても、失った家族に対する思い、家族を殺した黒鬼を退治したいという執念の強さは、日ごろあまり親しみを持てないカラスをあっぱれな存在に置き換えて、意外性の効果がとても強く感じられました。
    展開のすピーディーさ、困難を克服していくさま、自分を傷つけてまでも目的を達成する信念の強さ、物語の内容以上に感動的な作品でした。

    投稿日:2014/12/17

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