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『三まいのおふだ』に似ているお話ですが、こちらはおふだではなく、色のついた玉が登場します。 おふだと玉の違いは、それほど際立っているようには感じませんでしたが、このお話での特筆モノは、やまんばの恐ろしさです。 こぞうの目の前で、ゲテモノをおいしそうに食べてみたり、恐怖ですくんでいるこぞうに添い寝した挙句、べろべろ舐めてみたり、聞いている方も、思わず「やめてくれ〜!」と言いたくなるような恐ろしさでした。 4年生の教室で読んできましたが、水をうったようにシーンとして聞き入っていましたよ。 こんな風に、ぞっとする恐怖を感じるのも、昔話の醍醐味だと思った一冊です。
投稿日:2007/09/20
山へ栗ひろいにでかけたお寺の小僧は、夢中で拾ううちに道に迷ってしまいます。おばばの住む小さな家にたどり着き、一晩泊めてもらうことに。でもそのおばばは人間ではなく、食べられそうになった小僧は何とか逃げだそうとします。お話の途中、小僧を追いかけてやってくるおばばに子どもは怖がってしまいました。寝る前の読み聞かせには向かないと思いました。
投稿日:2020/11/08
三歳の子に読みました。さんまいのおふだの絵本が好きで色々なさんまいのおふだを読みました。その中で、お餅に包むのではなく豆になった山姥を食べるというラストの絵本を買いました。しかし、子どもはお餅でくるんで食べる方の三枚のお札が好きだったようで… その話をしていたらこの絵本を勧められたので、早速読んでみました。子どもは大喜び!カエルを食べるシーンでは、えぇー?と驚き、小僧さんが舐められているところで大爆笑!ワクワク感がたまらなかったようでした。 ラストのお餅が出てきたシーンでは、おもちー!と大喜び。今回は図書館で借りましたが、購入しようかなぁと思います!
投稿日:2019/10/17
山姥は、怖いですが、和尚さまの落ち着いた度胸や勇気・知恵の よさにびっくりです。こぞうがお寺に逃げ帰って、中に早く入りたい のに、和尚さまは、 「まてまて、いま おきるとこ」 「はよう はよう」 「まてまて、いま ふんどし しめるとこ」 「はよう はよう」 「またまて、いま きもの きるとこ」 「はよう はよう」 「まてまて、 いま おび しめるとこ」 「はよう はよう」 「まてまて、いま ぞうり はくとこ」 「はよう はよう」 きっと、どうしたらこぞうさんを助けられるのか考えながら行動を していたと思いました。見事な、山姥退治でした。 裏表紙の和尚様と小僧さんが幸せそうにご飯を食べている絵が 最高によかったです。昔は、便所の神様って言ってたなあと懐か しかったです。
投稿日:2019/09/08
三枚のお札と同じ話でした。 絵は、とても怖いです。 三枚のお札の山姥より、この絵本の山姥の方が最初から危険人物な感じがします。 カエルを食べたり、頭皮からミミズやムカデがでてきたり、長い舌で小僧の頭をペナーンペナーンと舐める所とかぶるぶるしてしまいます。 子ども達は三枚のお札の方が好きだといっていました。
投稿日:2019/01/17
稲田和子さんがおはなしの再話を書かれています。 ところどころで使われているお国言葉から考えて、 越後(新潟)辺りの「三枚のお札」類似系の再話みたいですね。 具体的にどこのあたりの昔話なのか、作品の後書きとかに書いてあれば、読み手としてすごく助かるのですが、こういう昔話を扱った本としては珍しく、そういうことは書かれていませんでした。 よく見聞きする「三枚のお札」のおはなしと大きく違うところは、和尚さんがお札をくれたのではなく、「便所の神様」が3つの玉をくれたこと。 あとは登場したおばばの描写が結構細かいところでしょうか。 確かにこんな気持ちの悪いところさっさと逃げたしたくなるなと、思いましたもん。 太田大八さんの挿絵なので、昔話絵本としては安心して楽しめるし、見ごたえがあります。
投稿日:2015/10/04
自分が子供の頃に慣れ親しんでお気に入りの昔話のひとつだったお話にどことなく似ていました。・・・というか、ほとんど一緒!? そう、「三枚のお札」のパロディのように思うのは、気のせいでしょうか? これは、これは、言い伝えられた日本の昔話なのでしょうか?
投稿日:2014/05/29
『さんまいのおふだ』とほとんど同じなので新鮮味には欠けるのですが、描き方、おばばのねちっこさ、独特な言い回しが、気になる絵本でした。 湖を出しておばばの行く手を邪魔しても…、水をのみほされたら、次に火事を起こしても消されてしまうでしょう。 こぞうがやっとの思いでお寺にかけ戻ったのに、和尚さんのモタモタぶりは何でしょう。 そのお陰で展開はスリリングでした。 けっこう怖いかもしれません。
投稿日:2014/05/30
5歳の長男に読みました。 『さんまいのおふだ』と同じパターンの話です。私自身は子供の頃にこの話を読んだことがありませんでしたが、山姥の出てくる他の話とは共通するような気がします。どのモチーフからも、昔の人が山で道に迷うことをどれだけ不安に感じていたか、感じ取ることができますよね。 この絵本は山姥が本当に恐ろしく描かれています。それだけで十分なような気がします。息子も怖がりなので、真剣な表情で聞いていました。
投稿日:2013/11/06
「三枚のおふだ」の話に似ています。 お札が、青い玉、赤い玉、白い玉に変わっているところが違います。 ただ、おばあさんが本当におどろおどろしい。 虫を食べたり、小僧をペロンペロンとなめたり。。。 絵本で、目が釣りあがって口が裂けたちょっと怖いおばあさんの絵の描いてあるものより、文章でもリアルさが追求されていて、子供も真剣な顔で聞いていました。
投稿日:2012/04/20
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