「ぼく」が自由にまちをどんどん作っていきます。
「ぼく」の家があって…「きみ」の家があって…。
どんどんまちができていく様に娘も興味津々!
大人の私はこの「きみ」は「ぼく」の好きな子なのかなーと想像がひろがりました。
自分だけのことではなく、家族のこと、みんなのことも考えたまちづくりをしていて、しっかりしてるなと思いました。
でも実際、子供ってけっこう(大人以上に?)しっかりまちを見ているのですよね。こんなすてきなまちができるのもどこか納得も。
私がまちづくりをすると病院や学校等の存在を忘れて、友達の家、ケーキ屋、本屋、等々…自分の趣味・欲望だけのまちを作ってしまいそう(笑)。
本に『きみのまちをつくろう』というおまけがあって、読者も自分のまちづくりができてしまいます。これも嬉しいおまけでした。