絵本ナビのメルマガでこの絵本を知り、
3歳の娘と読もうと図書館から借りてきました。
たぬきのところに、こぐまから届いたプレゼントのマフラー。
マフラーの使い方が分からなくて、
おなかにまいたり、
他の動物たちのアドバイスをもらって、
地面に敷いて野原にしてみたり。
寒い冬に、野原になったマフラーのおかげで
みんなが集合して、とっても暖かそう!
そこにこぐまがやってくる展開がなんともいえず、いい。
こぐまのマフラーひとつでみんなの気持ちが暖かくなる、
読んでる私たちにもその暖かさが伝わってくる、
そんな絵本です。
私がこの絵本でとっても好きなのは、
動物同士が、「たぬき」「こぐま」と呼び捨てで呼び合うところ。
絵本によくある、「たぬきさん」「こぐまくん」よりも、
友人同士の親しさがよく感じられて、
非常に親しみが湧きました。