いつもお店に来てくれる女の子が、おばけのケーキ屋さんの5周年記念パーティのお手伝いをしています。そして、こっそり『おばけの実』をとってきて、自慢の特製ケーキの上にこっそりのせるのですが、おばけの実だと思っていたものが『わらいの実』で、みんな笑いが止まらずに帰ってしまいます。。。
それにしてもあれが本当の『おばけの実』だったら、どうなっていたのかな?すっごく美味しいのかしら?
おばけと女の子は、お互いを思いやっていて、とてもいい関係を続けています。
シリーズのもう1冊の方で、2人の本当の関係が分かるのですが、ここでは、恋をしている2人のようにも見えて微笑ましいです。
なんだか、読後感がとてもいい絵本です。