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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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ドングリ・ドングラ」 みんなの声

ドングリ・ドングラ 作:コマヤスカン
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2015年02月12日
ISBN:9784774322667
評価スコア 4.4
評価ランキング 12,773
みんなの声 総数 56
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56件見つかりました

  • 自ら進むドングリたち

    火を噴き、姿を変えてしまった島。
    ふたたび森を取り戻そうと、立ち上がったドングリたち。

    ドングリを擬人化して、意志をもたせたところが、すごく新鮮で面白かったです。
    見たことのない不思議な光景に、とても惹きこまれました。

    自ら突き進んでいくドングリたち。
    失われた、いや、、、破壊した自然を元に戻すために、本当に立ち上がらなければいけないのは、人間だと思いました。

    投稿日:2016/09/23

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  • ドングリ目線から見る自然界

     タイトルと表紙の絵に興味をひかれて読みました。
    ページを開くと、たくさんのドングリ達が人間のように服を着ている光景に目を奪われました。なんとも不思議で独特の世界に見入ってしまいます。
     ストーリーはたくさんのドングリ達が遠い山を目的地として進んでいく様子が描かれていきます。ドングリ達の目的は…?先が読めないまま、ドングリ達はどんどん進んでいき、季節も次第に移り変わっていきます。途中目的地まで届かず戦線離脱するドングリ達もいるのですが、その理由も木の実ならではでクスっと笑えます。意外性に富んでおりシュールな印象を受けるのですが、読み終わったらドングリの目線から見た自然界の様子が描かれていて思わず感心してしまいました。予想以上に楽しませていただきました。

    投稿日:2016/09/19

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  • 映画のような壮大さ

    これはちょっと…

    絵本、ではないですね。
    映画の台本(絵本版)って感じ。

    子供じゃなくて、私が楽しんで読みました。

    山を越えて旅するうちに、仲間が大勢集まったのに
    雪ではぐれたり、リスにさらわれたり、
    気が緩むと芽がでるって!?

    時々ドングリ感だしてきますが、
    最終的には火山の中生き残った長老と
    力を合わせて島の復興に貢献します。

    近年自然災害が多く、ともすれば
    負けてしまいそうになる私たちへの問いかけのよう。


    ドングリたちに負けず、ひた向きに
    前に進めたら。
    生き残ったものの役割。責任。

    強くひたむきなドングリたちに
    励まされました!

    投稿日:2016/09/24

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  • 可愛らしいリスも・・・

    なんとも不思議な世界観です。
    木の実たちの目線で描かれているので、
    可愛らしいリスですらも、驚異に感じました。
    文字が多いので、自分で読める年齢のお子さん向けかとは思いますが
    絵が細かいので、見ているだけでも楽しめます。

    投稿日:2016/09/23

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  • 主人公は小さいけれど、スケールは大きい

    どんぐり達がリスの襲撃や嵐と闘いながら、砂漠を越え、雪山を越え、海を越え、火の島を目指すという奇想天外なお話。
    どんぐり達は丸っこいキャラクターのような体つきではなく、妙に生々しい人間のような身体というのに違和感があり、最初は少し抵抗があったのですが、困難に負けず目的地に向かっていくどんぐり達のひたむきさと、思いがけない理由で旅を挫折するどんぐり達の愛嬌にやられて、いつの間にか「頑張れー!」と応援している自分がいました。
    どんぐり達が火の島を目指していた理由も意外で、最後のページでは希望を感じさせてくれる超大作アドベンチャーです。

    投稿日:2016/09/18

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  • ドングリ達のユーモラスな冒険記

    秋になると、ズボンのポケットにたくさんドングリを詰めて帰ってくるこどもたち。洗濯するたび、ドングリの何がこどもを惹きつけるんだろう?と不思議に思ってました。

    ドングリって、樹種によって実の形や大きさ、帽子?の具合がいろいろあるんですね。ドングリ・ドングラではしっかりその違いが描かれていて、こどもと一緒に楽しみました。

    たくさんのドングリ達が幾多の困難を越えて、自分達の芽吹く土地にたどり着くまでのステキな物語。ドングリを拾う時、こども達は心のどこかでその冒険物語を感じ取っているのかもしれませんね。

    投稿日:2016/09/23

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  • テーマはなんだろう

    どんぐりの絵すごいですね。たくさん、細かく描かれてあってひとつひとつみているととっても楽しくなっちゃいますが、内容は、いざ行かん!と戦いにいくようなかんじですね。どんぐりってそんなイメージなかったのでちょっと不思議な感じでした。旅を続ける、という感じならいいけれど、リスもやっつけようとしたり、結構のんきな感じじゃないですね。同じ場所にたくさん木を生やすのがいい、というわけではなくて、小動物が食べて、あっちこっちへもっていってくれるからいろんな場所に生えることができる。それがいいのでは、とおもいました。こんなところで芽が出ちゃって、、と敗北のような感じだけどそうではないようなきがします。一つの場所で木になっても環境によりすべて枯れることもある。だから、種を残すためにはいろんな場所で大きくなるのがいいのではないか、と思いました。

    でも、こうして力強く進んでいくどんぐりの様子と普段目にするどんぐりの様子が違う、ギャップがあるということで、この本は面白いのかもしれません。個人的にはあまり好きではありませんが、アイデアは面白いです。

    投稿日:2016/09/18

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  • 何の旅かと思いきや

    • さみはさみさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子4歳

    4歳の次男に全ページ試し読みで読みました。

    ドングリたちが、厳しい長い旅を続けています。途中で倒れる者や、芽を出してしまって脱落する者もあり、なぜそんなにゾロゾロ旅をするのか疑問に思いつつ読み進めていくと・・・。

    島の再生のためだったのですね。息子はそれなりに楽しんでいましたが、もう少し大きい子(小学生くらい?)でないと意味は分からないかもしれません。

    投稿日:2016/09/18

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  • 見とれてしまいました

    どんぐりを舞台にした凄い絵本だと思いました。絵本と言うよりも芸術的な絵に圧倒されました。それほど細かくて色も使いもとても綺麗で素晴らしかったです。

    どんぐりのどのキャラクターが好きかと言うと、全てです。どのどんぐりにもそれぞれのキャラクターが有るなと思いました。どんぐりとは思えない感じもまた素敵でした。

    どんぐりもどんぐりを残すためには必死なんだな、そう思いました。どんぐりの人生ドラマを見たようなそんな印象を受けました。とても素敵な絵とワクワクするような無いようなので、子供から大人まで十分楽しめる絵本だと思いました。

    投稿日:2016/09/20

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  • 子どもが2歳の時に、公園でどんぐりを拾いました。お風呂で水遊びをするときにどんぐりも水に入れ、2,3日してから土に埋めておきました。するといつのまにか芽が生えて、今年で3年目に。どんぐりの木は冬になると枯れ枝のようになって、枯れてしまったのではと心配していましたが、春が近づくと緑の若芽が生えてきました。一度芽が生えると、かなり丈夫に育つようです。この絵本にでてくるドングリたちも、無事に育ってくれるといいな〜と思いました。

    投稿日:2016/09/15

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